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2006年 09月 02日 ( 1 )

185 ■読解力が勝負の決め手

 昔の学者は「守破離」(しゅはり)を大切にした という。最初は一つの学問体系に従ってこれを守り、つぎにそれを破ってその応用を考え、さらに別の観点から離れて見る。そして他と比較して新しい学説をつくっていく。(*)

 ブログでたびたび書いている“競馬の古い常識”。私も何年ものあいだ、持ち時計・近況・前走・調教・レース展開・馬体重、……などなど、常識的な競馬入門要項をこと細かに調べていた時代があった。しかし、あまりにもファクターが多く、調べた結果が馬券に結びつかない。そこで無駄なものは切り捨て、残ったのは厩舎・騎手・馬主・オッズだけになった。

 だが、厩舎・騎手・馬主の関係は、分厚い壁の“向こう側”なのでマスコミ情報に頼るしかない。マスコミにしたって向こう側の本音を聞けるわけでなし、取材される厩舎も今日出走する馬の作戦計画を話すわけがない。で、信頼できるのは、唯一、JRAが公表するオッズ(数字)が必然的に残った。

 オッズにしたって、ただながめているだけなら無意味である。またオッズもウソをつく。それをどう見抜き、どう掘り下げ、どう分析し、どう解読するか。それに年月と時間をかけた。まさに「守破離」の思索を、今でいうなら試行錯誤のくりかえしを実行した。そして、絞りにしぼって出来上がったのが「RFC競馬」というわけなのである。

 誤解があるといけないので、ここで断っておきますが、「RFC競馬」はJRAが出したオッズを具体的な数字で分解しただけもので、わたしの主観は一切入っていない無垢なデータ分析表であるということです。これを どう“読解”するかは、私も、HPを見る人も同じ出発点にある のです。ただ少しだけ読解力は私の方が勝(まさ)っているかな、ってとこです。

 今日のRFCデータ(HP)は、ここ をクリック。

*資料出典:越川禮子著「江戸の繁盛しぐさ」(日経ビジネス人文庫)
by alleysan | 2006-09-02 12:29 | 競馬 | Comments(2)