今日は、うちのメンバーのなかで存在感のあるFJさんの結果報告(メール)を紹介しましょう。
RFCの解読は、長年培われた個人の競馬観で違いが出るものである。その競馬観がRFCとマッチすると驚くほどの効果を発揮する。読者諸兄の参考になると思うので、文章の一部を引用させていただくことにした。
(前文略) まず、御礼です。日曜日の阪神セントウルステークス80万馬券とれました。ありがとうございます。有馬様の「さらっと選定する」との教え。しかし、厩舎、騎手、馬主にも配慮する教え。その両方のバランスをどこでとるかが最近の課題でした。
先月、ご報告した50万馬券の余裕もあり、この一ヶ月じっくりRFC数字を見てレースを選択できました。以前に、慣れてくれば数字を見ただけで様子がわかるとの教えがありましたが、私の場合、詳細な結果が読めるほどはまだまだ経験不足、しかし荒れるかどうかは、かなりの確率で判定できるようになりました。
セントウルステークスの場合、武幸四郎さんのスプリングソングに<0.0>が付いていても9番人気。それだけで勝負レースに選べました。武豊さんスズカフェニックスにも<0.0>。数値のデータも優秀だったので、兄弟がらみの中荒れをさらっと決めました。
しかし、ここで配慮の教えに従い過去の血統データを見ると、牝馬でサクラバクシンオー産駒が強い。これをRFCの並びで見ると、昨年の2位カノヤザクラが<0.0>付いていなくても上位に。
幸さん、佐藤さんにも<0.0>*。しかし条件としても騎手としても調教師としても取捨選択していくとカノヤザクラ。これを頭に三連単、三連複を総流しにしたところ、結果、RFC順位10位以下でありながらR差の数字がチビであるシンボリグランが2位、武幸四郎さん3位。見事に荒れてくれました。(後略)
*筆者注:幸・佐藤哲両騎手の<0.0>はメンバー用のデータ。
<9月14日(日) 第4回 阪神競馬 初日>
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▼10R セントウルステークス G2 15:35 芝右 1200M 16頭
結果:
4-16-12 配当:馬単26,720円、3連複124,330円、3連単881,820円
2008.09.18