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有馬学の「逆立ち競馬考」018

 60歳という年齢は、現役と第二の人生の折り返し点であると前述しました。
時代背景を考えると、この年齢時の人は、パソコンをフツウにこなせる人と、全くの苦手
意識をもつ人に分かれます。早い話、時代の動きに即応し、頭の切り替えのできた人は、
パソコンも難なくクリアできているように感じます。

 問題は、いつまでもコンピュータ文化に馴染めない人です。ひょっとすると怖さと恐れを
抱いているのかも知れません。べつに、競馬に限らず、時代はパソコンを駆使する社会に
変化しつつあります。いえ、変貌したと言っても過言ではないでしょう。

 わたくしは、折り返し点を無事通過した人は、すぐにでも、パソコンに親しむべきだと考え
ています。頭を使う、指先を使うなど、ボケないための「脳」の活性化につながるからです。
ほんの数年前と違い、いまではパソコンの操作は、とても簡単にできる仕組みに進化して
います。

 大事なことは、目的意識を持つことです。ただパソコンに触れるだけでは、進歩も上達も
ありません。わたくしが高齢者の方に、パソコン競馬をすすめるわけは、競馬ほど間口が
ひろく、奥行きがあり、それだけに面白くやりがいもあります。まして、自分の研究成果の
賜物として、年金のほかに不老(労)所得も手に入れることができるんです。
by alleysan | 2005-02-09 09:08 | 競馬 | Comments(0)


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