2004年の秋季競馬からスタートした「3連単馬券」。この2月で本格発売から2年半になる。昨年の3連単馬券の馬券別シェアは39.2%、とにかく、この券種は超難易の馬券である。にもかかわらず、その超高配当に目がくらんでかシェアは非常に高い。
馬連時代から3連単の発売を切望していた予想家連中も、あまりの難しさに誰一人として、この新券種に明解な答えを出していない。1着・2着どちらが来ても予想が的中した馬連のツケがまわってきたのでは……(笑)。
スポーツ紙や専門紙に掲載している3連単予想、その指定された買い目点数を合計し何点になるか一度計算してみるといい。その多さにびっくりするだろう。競馬の予想はできても、3連単馬券の予想は無理な話なのだ。
RFCデータの3連単馬券選定は、私の場合、2通りに絞っている。
■ひとつは、RF順位1位の馬を1着軸馬とし、他馬への限定流し。
■もうひとつは、RF順位1位の(RF単)オッズが
3倍を超えた場合、ボックス馬券にする。馬の選定はRFCセオリーの基本を遵守。
因みに、「各券種のボックス」と「3連単・3連複」の頭数・点数の表を掲載しておきます。*1着指定は3連単の場合です。