民放TVはあまり見ないほうだが、深夜にすごいのがあった。
先週、遅くまで原稿を書いていて深夜になった。たまたまテレビをつけ放映していたのが、「24:00―Twenty Four―シーズンⅣ」、アメリカのTVドラマだ。
物語は、CTUというテロ対策ユニットのロス支局チーフ、ジャック・バウアーとテロ集団との攻防戦を描くものだが、ストーリーは1時間完結で24話つづく。で、「24:00」という。
このジャック・バウワーという男の活躍もさることながら、ストーリー展開がいい。ノンストップアクションで、つぎからつぎへ場面が切れず進行する。たるみがぜんぜんない。思わず引き込まれてしまった。
1日に3話ずつ放映されたが、民放なのでCMがはいる。それで、CM抜きで収録をした。つぎの日、CMなしで3話(3時間)ぶっ続けでみた。金も使っているし、ロケもいい。脚本もいいし、吹き替えの声優も文句なしにいい。すべて良しで、心底、はまってしまった。
日本では到底このレベルのドラマは作れないと思う。こういうことでもアメリカは“凄い”という印象をうける。