書店に行ってコンピュータ関連の書籍を見る。“Excel”や“Word”の技術書が並んでいる。出版社もだいたい同じ会社のまま。表紙の言いまわしに工夫はみられるが、中身は、ここ数年変わっていないように思う。もちろん、基本ソフト自体が大きなヴァージョンアップしない限り、大きな変化は見られないだろう。定番のまま時を過ごしているようで、なにか“寂しげ”である。
古いハサミも使いようで、切れあじ鋭い刃物に変身する。エクセルも使いようで凄い成果物を生み出すことが出来る。要は、その活用の仕方、拡げ方にあると私は思っている。
ブログやHPで紹介(公開)しているRFC競馬。これはエクセルで作った“成果物”の一例である。エクセルがもっている機能、それもベーシック機能だけで「お金が稼げる」データベースを作ることができる。これこそ、まさにエクセルの“成果物”と言えるのではないだろうか。
RFC競馬は、エクセルの発想転換で生まれたものである。読者の皆さんも、エクセルを使って、ご自分のRFCデータを作ってみてはいかがでしょう。また、違う成果物が生まれることになると思います。