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「有馬学のRFC競馬」の読み方

 【有馬学のRFC競馬】(略して“RFC”)は、数ある競馬サイトのなかで、たいへんユニークな馬券攻略法で、その的中率は80%を超えています。
 公開するデータは全体の一部ですが、馬券攻略の目的は充分に果たしています。

 RFCデータは、開催当日の12時30分ごろ、各競馬場の3連単発売レースを公開しています。私使用のデータを掲載していますので閲覧は無料です。自由自在にお使いください。
 また、ブログでこの「RFC競馬」のコメントやヒントを書いていますので、こちらもどうぞ。
 
■RFCの基本設計
 JRA発表の単・複オッズをRFC方式で計算し、それをデータベースに編集・構成されます。データは、【R】・【FC】の2項目の数字群に分類、それぞれに色をつけ表示してあります。

■RFCデータ項目の読み方と注意点
【R】「RF単」の数値差。
  例えば、1位馬のオッズが<2.6>、2位馬のオッズが<2.9>なら、その数値の差は
  <0.3>です。この数値差は、2色に色分けしてあります。<0.0~0.95>がグレー色。
  <0.95~9.95>がオレンジ色です。
   「勝ち馬の可能性のある馬」は、
  a. グレー数字の最小と最大の数字をもつ馬。
  b. オレンジ数字の最小と最大の数字をもつ馬。
【FC】=時系列の数値差と標準偏差の合体。
   「勝ち馬の可能性のある馬」は、
  a. ブルー数字の最小と最大の数字をもつ馬。
  b. オレンジ数字の最小と最大の数字をもつ馬。

・「RF」=RFC独自の総合オッズ順位。
  1着~3着の馬が、6位内で決まる確率は、1開催<51.2%>を占めています。
・「RF単」=RFCオッズ基準値。
  1位のオッズ数値が<2.0>以下の馬は、58.1%の確率で3着内を占有しています。
  それと「オッズの断層」といわれる1倍台のオッズ<1.0~9.9>と10倍台のオッズ
  <10.0~19.9>との境目にある馬、さらには10倍台と20倍台の境目の馬たち。
  この上下2頭の馬は常にチェックのこと。このうちの1頭が穴馬として大活躍します。
・「R」=RFC独自の単オッズ順位。
・「R単」=RFC単オッズ基準値。
    (注:上記項目の数値は、すべてRFC方式で計算した数字です)

■RFCデータでの馬券攻略法
1.上位6位の範囲内で勝負馬を決める。(範囲を広げるなら9位まで、さらには12位ま
  で。この辺りでも十分に高配当は狙えます)
2.上述の説明を頭に入れ、じっくりと【R】【FC】の数値を読み、軸馬と相手馬を選びま
  す。ここでのポイントは、「注意力」です。選定が終了したら、一度、数値全体を見直し
  ましょう。そして、最終的に「勝ち馬の可能性のある馬」を5頭に絞ります(消去法)。
3.勝負馬5頭が決まったら、適宜自在に券種を決めてください。

■超100万馬券の狙い方
 昨年の100万超馬券は51本出ています。100万を超える配当を狙うなら、まず「オッズの断層」の上下2頭の馬に注意してください。昨年の51本のうち、この2頭のいずれかが絡んだレースは40本を超えました。
 波乱度の大きいレースは、【R】の数値<0.0~0.9>が下位にあるときや、【R】【FC】の数値群に突出した大きな数字が(色に関係なく)あるときです。

 さて、公開しているRFCデータは、すべてエクセル2003で制作したものを提示しています。このデータは私の個人使用のため、他のサイトに見る綺麗なデザインや卓越した機能(とくにエクセルの機能)は施していません。即戦力のデータ一覧表としてご覧ください。

 足かけ10年の歳月を費やし試行錯誤のすえに創作したRFCは、馬券の確率的思考法の集大成と自負しております。

有馬 学
by alleysan | 2006-04-03 16:34 | 競馬


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