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馬券の確率的思考071 波乱度の判断

 RFC は、その日の、そのレースだけの数値的な裏づけで構成されています。ある方から要望のあった「RFCでの波乱度の見分け方」ついて述べてみます。
 そのひとつは「基差」(基準オッズの差)の数値を見て、

 12頭~14頭立てのレースは ⇒ 7位以下に、
 14頭~16頭立てのレースは ⇒ 9位以下に、
 18頭立てのレースは ⇒ 12位以下に、

 0.1~0.9(黒数字)の数値が数個あれば、このレースは“波乱”が起きると判断しています。それと数値群の並びに突出した数値があるときもです。(詳しい説明になると、数学的な解釈が必要になるので、ここでは省きます)

 二つ目は、「RF」と「T」(“単”の右手にある緑色の列)の順位を見比べて、緑色の「T」の順位が乱れていれば“波乱”が起きるとみます。競馬に絶対はありませんが、この二つの見分け方で十分に波乱度の見分けはつくと思います。

 逆に、「RF」と「T」の1位・2位・3位の順位が両方揃っていれば、上位3頭は安定していると言えます。また、「基準」オッズと「単」オッズの1位数値が2.0以下であれば、1着入線の信頼度は磐石のものと言えるでしょう。
 
 簡単な見分け方ですが、私は上述の2項目を念頭においてから、個々の数値の“読み”に入ることにしています。
by alleysan | 2006-02-21 18:07 | 競馬 | Comments(0)


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