なんで、こんなことをやるのか、そう思いつつチェック印を15レース分打つ。それぞれのタテ列から<最小数>を見つけての入力。競馬でこんなことをやるのは、おそらく初体験であろう。(これが後に効いてきます)
RFC数字を見る目を養うには、このトレーニングは必修科目である。それと同時に、各項目の【順位】にも目を注いでほしい。レースが順当なのか波乱なのかを判断する材料になる。
複勝の【F指1】【F指2】【F指3】と単勝の【R指1】【R指2】【R指3】。 単複の指標となる数値、いわゆる<指数>は、右から左へ時系列で並んでいる。時間経過に伴い順位も指数も変化する。レースで重要な位置づけになるこの変化を見逃してはいけない。
RFC競馬では、基準値となる単勝オッズ=【R単】を算出し、それを人気順=【RF】に並べてある。
一般論でいえば、強い馬と目される馬から単複オッズが人気順に並ぶ。G1レースの人気順位は、ほとんど単複とも同じ順位になっているはずだ。
それに反し福島9Rの⑬号馬。複勝順位はすべて<2位>。【R指3】では5位、しかも最小数<0.2>を抱えている。【RF】順位は8位の位置だ。なぜ、この馬が複勝では2位なのか。これを考えると<面白い馬>になる。(下表をクリックして拡大表示で見る)
単複オッズ順位のズレが各項目にあるレースは、だいたい荒れる傾向とみていい。それが明らかなのが、前述の福島9Rの⑬号馬だ。その順位を見れば<複勝馬券>が異常なほど売れているのがわかる。こういう馬は馬券候補の有力馬に選定していいだろう。
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2010.11.25