私もずい分と長く競馬をやっておりますが、年も押しせまる11月から暮れにかけての競馬はいいですな。言わば、競馬の正念場と言いましょうか、いよいよ一年の総決算のときがきたという気持ちになる。
思えば、競馬をはじめたころは、スポーツ紙を買い、さらには競馬専門紙も買って、とことん勉強したもんですよ。たかが馬一頭に、こんなにも情報がある。
とくに馬柱にあるたった1cm×2cmの囲み枠に、過去のレース記録や成績がぎゅう詰めにされている。日本の競馬新聞は、世界に類を見ないほどの傑作なんだそうで。これを最初に作った人はホントに偉い、称賛に価する。
でもね。これを何十年も読みつづけて、競馬ができたか、馬券が的中したか、ということになるとまるでダメ。せいぜい1割くらいのできだった。馬券の予想は、また別の世界にあると気づいたのは、ほんの十年くらい前あたりなんですね。そこで独自の発想で作りはじめたのが、<RFC>ってわけよ。
いくら枠順にならべても、これじゃいくらなんでもワケがわからない。それじゃってんで、これを単勝オッズの人気順に並べた。いわゆる馬のランキングをきちっとフォーカスするためにである。これで馬券が獲れるようになった。
さてさて、振り返ってみれは、データも新しい発想が生まれるたびに更新を繰り返し、どどまるところがない。これが競馬だと云えばそれまでだが。今回も、上表の新仕様でG1を迎えることになる。ま、恐らくこれが最後のレイアウトとなる。言わば、いままでの集大成といっても過言ではない。
求めるものは<簡潔さ>である。馬券予想の結論は、シンプルこそベストなのである。
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2010.11.12