競馬情報の重要なファクターになる
時系列の複勝データ が見られるのは、恐らくこのRFC競馬だけだろう。ほかの競馬サイトやスポーツ紙、専門紙にはないものだ。個々のレースの波乱度、1人気馬が来るか来ないのかも予測できる。
また、なんと言っても、このデータの秀逸なところは、
3着内にくる馬を視覚的に発見できる ことにある。
先ずは、前回の【例題】をひも解いてみよう。RFCデータを見るコツは、複眼的に数字を読むことです。
【例題1】
はじめに、RFCの単勝オッズ(【R単】)を見る。⑨号馬の単オッズは<2.0>。2番人気の⑬号馬の単オッズは<5.7>なので、1位⑨と2位⑬のオッズ数値差(【R差】)は<3.7>ポイントもの開きがある。
長年の経験則や検証で云うと、この【R差】で見る1位馬と2位馬の数値が大きいと、1番人気でも1着の軸馬にはならないというジンクスがある。だが、⑨号馬は【F指3】に<0.2>、【F指2】に<0.0>のオレンジ数字を持っているので、1着に来る軸馬にしてもおかしくない馬になる。
また、【F指数】が示す複勝の順位を見れば、このレースは上位から7位まで(⑦号馬まで)が勝負予想の範囲ということになる。<複勝候補馬>としては、幸騎手騎乗の⑦ミニーバローズが面白い馬である。
【例題2】
このレースの着眼点は、青数字とオレンジ数の<群れ>にあります。
【R差】と【R指】にある青数字<0.1>~<0.6>が群れをなしているのと、【F指数】のオレンジ数字<0.0>~<0.3>の群れをみれば、勝負範囲は【RF】順位7位までと判断する。
このデータで、<複勝候補馬>を探すとすれば、【F指数】の“群れ”から離れ、下位馬に密かに埋もれている③号馬だ。
この馬の【F指3】<0.3>、【F指2】<0.3>、【F指1】<1.1>を見れば、完璧に<面白い馬>である。
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2010.10.28