2010年8月31日、5重勝単勝式導入に伴うシステム開発技術者を、JRAが公募公示しました。
(公募の文言は、クリック⇒
ここ )
ちょいと早いが、もうそろそろ新馬券「5重勝単勝式」のトライアル発売が始まる時期だろう、とおもっていたら、「いまから開発に参加する技術者を募集しますので、一緒にソフト開発を始めましょう」 という。 なにぃ、今から始めるって? おや、まぁ。 拍子抜けである。
JRAが公開した、
「平成22年度事業計画書」 に書かれていたのは、(抜粋)
2.お客様サービスに関する取組み
(1)お客様サービス施策の推進
②勝馬投票法等に関する取組み
「 年間を通じてすべての競走で、単勝・複勝・枠連・馬連・ワイド・馬単・3連複・3連単を発売します。
また、お客様に新たな競馬の魅力を提供するため、重勝式勝馬投票法(5重勝単勝式)について、平成23 年度からの導入に向けて、システム開発をはじめとして必要な取組みを行います。
さらに、お客様がより競馬に参加しやすい環境を整えるため、新たな販売促進策についても検討を進めます。」
馬券の売り上げ(売得金)が年々下降している歯止め策として、5重勝馬券発売に踏み切ったJRA(2009年11月18日にマスコミ発表)としては、ずいぶん悠長な話である。
関連記事(クリック)⇒ No.1514 ・ 1515 ・ 1585 。
それにしても、天下のJRAさん、その関連企業にソフト開発の技術者はいないのかね。サクサクと新しい施策を推し進めないと、競馬ファンはどんどん離れていきますよ。
現実に競馬ファンが減少しているのだから、つぎつぎと豪華な建物をたて馬券売り場を増やし、イベントやグッズを売っててもどうしようもないのでは‥‥ 。 本当の競馬の魅力は、何かを考えていただきたい。
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2010.09.13