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有馬学の「逆立ち競馬考」027

 「ランキングフォーカス」の数値表で表示される項目「RF」〈E列〉の順位は、そのレースの基準(物指し)となるランク付けである。
 時々刻々と変化する単・複オッズの上がり下がりは、この「RF」との比較で、当該レースの荒れ模様や荒れ具合を判別することができる。

 「RF」〈E列〉の右側の項目「RF1」〈F列〉は、単・複オッズをある計算方式で出した統合オッズ数値である。
 例えば、「RF」ランク1位の馬の統合オッズが1.5以下の場合は、90%の確率で1着入線の軸馬になり得る。また、統合オッズが2.0以上のときのレースは、大方、波乱のレースになっている。

 もうひとつ、注目していただきたいのは、項目「A3〈H列〉の数値である。この数字は、オッズ間の「差」を示したもので、0.0から0.5までの数値の馬が1着から5着まで入線する馬と思っていただきたい。

 そして最後は、項目「A1」〈S列〉である。これも単・複オッズをある計算式で「期待値」を算出したもので、数字(ポイント)が大きい馬が、文字通り、期待できる馬となる。
 この数値は、後ほど記述するが、厩舎側がレースで入線して欲しいと期待する馬とみて差し支えない。

(エクセルで作成した「ランキングフォーカス」数値表を、このブログでお見せしたいのですが、そのやり方がわかりません。どなたかお教えくださいませんか。………有馬 )
by alleysan | 2005-03-08 14:55 | 競馬 | Comments(0)


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