有馬学の「逆立ち競馬考」022

 金曜日が来ると、なぜか気持ちがワクワクする。このワクワク感は、7年間ずっと変わっていない。言い方を換えれば、明日への期待感がそうさせるのかも知れない。

 3連単が発売される以前は、夕刻に買った競馬専門紙から抜粋したデータを、夕食後、パソコンのRFフォーマット*に入力するのが、金曜日の仕事であった。(土曜日も同じ)

 馬番号の1番から順に、騎手名、馬名、前走の着順、人気、着差を、そして単勝オッズ。あるときは前走の騎手名、厩舎名、賞金総額、タイム、等々。数え上げれば切りがないほどのデータを打ち込んでいた。深夜の3時ごろまでかかることもあった。

 3連単発売後は、これをガラッと変えることにした。発想の転換である。それは、「NEXT」を手に入れたからである。これも7年間の試行錯誤の結果である。
 打ち込むデータは、絞りに絞って前述した騎手名、馬名、前走の人気、着、着差のみ。入力にかかる時間は、たったの30分。競馬のファクターは、取り上げれば切りがないほどある。数が多くなればなるほど馬券の買い目に迷いが生じる。

 長年回り道して辿り着いた結論は、「簡潔こそ最良」。これが、馬券道の本筋である。

*(RFは、わたくしの提唱する「ランキングフォーカス」の略称です)
# by alleysan | 2005-02-18 20:44 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」021

 前回お話しましたが、パソコン競馬をやるうえでの設備環境として、パソコンとプリンタは
当然のことですが、資料収集のソフトとして、JRAの〈JRA-VAN NEXT〉―(以下「NEXT」
と略します)―は、欠かせません。

 この3種の神器さえあれば、ご自分専用の競馬予想システムが組み立てられます。

 まず、第一段階として、パソコンにインストールされている「エクセル」(表計算ソフト)の勉強からはじめてください。このソフト、一般には会社での財務処理ソフトとして使われていますが、発想を変えれば、これほどパソコン競馬に打ってつけのソフトはありません。

 決して急ぐことはありません。競馬は、毎週の土・日、一年を通してやっております。

 ぜひ、エクセルを動かす基本操作だけはマスターしてください。それと併用し、「NEXT」がどういうカラクリになっているのか、も勉強してみてください。

 とにかく、具体的に動いてみれば、かならず具体的な答えがかえってきます。はじめは、とっつきにくいモノでも、やがては、ご自分の利益につながってくるものです。
 これから、このブログで、ひとつひとつお話していきますので、ご期待ください。
# by alleysan | 2005-02-16 23:04 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」020

 「コンピュータで競馬をやる」と言っても、インターネットを謳歌している10万件超のフリーウェアやシェアウェアの競馬予想ソフトを活用するのではない。それらのソフトは、Webの遊泳“覗き見”をするだけに留めてほしい。 万が一、それらのソフトに嵌まると自分を見失うことになりかねない。

 パソコン競馬は、あくまでも自分専用の予想システムを、自分で構築することにある。
 インターネットは、その土台づくりの競馬情報や資料を取得するためのモノと思ってほしい。
 その情報・資料収集には、JRAの「JRA-VAN NEXT」をお薦めする。月々840円の費用で専門紙やスポーツ新聞以上の情報が得られる。

 さらに、この〈NEXT〉は、在宅で馬券が購入できる機能がある。それには、A-PAT会員(電話投票権)にならなければならない。JRAでは、年に数回、募集を行っているので、在宅投票を希望するなら応募されるとよい。

 パソコン競馬の環境を整えるもうひとつは、“見る競馬”の機能、つまり常時、競馬中継が見られるテレビを設置したい。グリーンチャンネルやスカイ・パーフェクトTVに加入すれば、土日の全競馬場の開催が自分のものとなる。

 ざっと、これだけ揃えられれば、自分の書斎が、競馬観戦センターに早変わりする。
# by alleysan | 2005-02-15 21:24 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」019

 最近、書店でガクッと減ったモノがある。競馬必勝を謳った競馬本の類だ。
ついでに言えば、急に増えたモノがある。万馬券の本数である。流石の馬券術作家も、3連単の100万を超える万馬券のおびただしい出現には、書く術がないようだ。

 マスコミに登場するプロと称する予想家たちも、いかに馬連時代の予想法が「あいまい」なモノであったかが、いま露呈されている。毎回書いているが、3連単はすばらしい馬券である。1着、2着、3着をキチッ決める。それも少ない点数で選び出す。まさに、馬券の本道を行くものだ。なにっ、難しいって。プロはそんなコトを言ってはなりませぬぞ!

 専門紙やスポーツ新聞を見ると、予想馬券の点数の多いこと、読者もウンザリだ。
もっとも馬連時代の予想に尾ヒレをつけた分だけ点数が増えているのだが。そろそろ賢い読者、専門紙・スポーツ紙・マスコミの予想に見切りをつける時期にきているようだ。

 そこで、求められるのは、競馬ファンの〈自立〉である。予想は他人の手を借りず自分でやる。予想の方法を自分で作り出す。これが、これからの研究課題である。競馬の情報や資料は、いまやインターネットでもモバイルでも、即座に手に入れることができる。それを、どのように分析し、勝馬を決めるシステムまで引き上げていくか。

 不確定要素の多い競馬でも、必ず、「傾向性」は、発見できる。また、これを探り出すのが競馬の魅力でもある。
# by alleysan | 2005-02-14 19:31 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」018

 60歳という年齢は、現役と第二の人生の折り返し点であると前述しました。
時代背景を考えると、この年齢時の人は、パソコンをフツウにこなせる人と、全くの苦手
意識をもつ人に分かれます。早い話、時代の動きに即応し、頭の切り替えのできた人は、
パソコンも難なくクリアできているように感じます。

 問題は、いつまでもコンピュータ文化に馴染めない人です。ひょっとすると怖さと恐れを
抱いているのかも知れません。べつに、競馬に限らず、時代はパソコンを駆使する社会に
変化しつつあります。いえ、変貌したと言っても過言ではないでしょう。

 わたくしは、折り返し点を無事通過した人は、すぐにでも、パソコンに親しむべきだと考え
ています。頭を使う、指先を使うなど、ボケないための「脳」の活性化につながるからです。
ほんの数年前と違い、いまではパソコンの操作は、とても簡単にできる仕組みに進化して
います。

 大事なことは、目的意識を持つことです。ただパソコンに触れるだけでは、進歩も上達も
ありません。わたくしが高齢者の方に、パソコン競馬をすすめるわけは、競馬ほど間口が
ひろく、奥行きがあり、それだけに面白くやりがいもあります。まして、自分の研究成果の
賜物として、年金のほかに不老(労)所得も手に入れることができるんです。
# by alleysan | 2005-02-09 09:08 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」017

 100万円を超える3連単が出るレースとは、一体どのようなレースなのか。
その傾向を知るには、やはり当日の出走馬の「期待値」(前述)を読むしか方策はない。
 そして、さらに必要なのは、長年の“勘”である。

 競馬は、“勘のひらめき”が重要な部分を占める。この“ひらめき”は、一朝一夕で養わ
れるモノではないが、長年、数字と睨めっこしていると、なんとなしに、〈ウッ!このレース、数字の並びがヘンだ、こりゃ、荒れるな〉と感じるレースがある。 
 3つの競馬場で、3連単が買えるレースが合計12レースあるとする。この“勘”が働くレースは、必ず1レースはある。これが勝負のレースである。

 馬券の種類は、3連単を基本として考えること。この3連単は8種類の馬券の礎石となる馬券(前述)である。まず、単勝(1着)の馬を何としても見つける。その馬に続く複勝の馬。
 この複勝になる馬は、穴馬もかねる。選定する馬は、最大6頭まで。これ以外は、心を動かさない。馬連も枠連もワイドも馬単も、そして、3連複も、3連単への布石であるからだ。

 馬連全盛時代のどっちか来るだろうとか、これだけ買えば、どれか当たるだろう、の馬券購入法では、100万馬券を手中にすることはできない(もっとも竹やぶに捨てるほどのカネ持ちは別だが…、えッ!そんな人間は競馬はやらないって、こりゃ、失礼しました)。
 とにかく選んだレースの馬券は丁寧に、そして真剣に取り組むことに尽きます。
# by alleysan | 2005-02-08 06:26 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」016

 出ますネ!超100万馬券。このところ毎週、土曜・日曜のどちらかに1本出ています。
こうなると抽選日が待ち遠しい「宝くじ」より、2分そこそこで当落のわかる競馬のほうが
効率がいい。

 先日、宝くじを毎週買う友人から、久し振りに電話があった。競馬で「カネ」を作りたい、
と云う。 〈オイ、オイ、ちょっと待ちなされ。競馬はそんな甘いもんじゃないぜ〉。
 競馬で腹ワタがチギれるくらい悔しい思いをしたことのない人間がだな、競馬をやっては
いけません。できるなら少しくらい競馬の勉強をしてみてください。
 ここでひと言、スポーツ新聞よ、見出し記事であまりアオるなよ。シロウトさんが浮き足
だっているぜ。

 3連単発売以来、昨日で17本です。そのうち、6位までの馬が1着になったレースは、
6回あります。2着に来たのが3回、3着は多いですね、10回です。
1位から6位までの馬が連に絡まなかったのは、17本のうち2回だけ。100万馬券は、
6位までの馬を(前述)馬券の組合せに入れておきましょう。

 第2段階の話は、次回にしましょう。
# by alleysan | 2005-02-07 08:24 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」015

 「老遊馬会」は、3連単馬券を追求する60歳からの競馬研究サークルである。
 まずそのことを認識しておいてほしい。

 若者たち諸君は、私たちの老いて益々盛んの老人力を見守ってほしい…デスな。
なにせ、わたしたちは微々たる年金で、つつましく生活しているんですゾ。
目標は、100円で百万馬券をバチッ!と狙う。これを不老(労)所得というのです。

 昨年の9月11日から全国発売開始の3連単馬券。文中の統計数字は、すべてこの日
から起算している。因みに、昨年の有馬記念までの3連単が購入できるレース総数は、
296Rあり、100万超馬券を含めて、万馬券は218Rあった。なんと73.6%の出現率だ。

 さて、なぜ、“3連単”を追求するか。 はっきり言いましょう。この馬券こそ8種類ある
馬券種の基本となるものだからである。

 まず、第一段階として、1着になる馬を選び出す作業。いわゆる“勝負”の馬券である。
これは「RF」順位(前述)の1位から6位の中から、しっかりと抽出できる。
統計では、296Rのうち248Rが、この順位のなかから出ている。出現率は83.7%。
 作業は簡単明瞭、6位までの馬のなかで、「期待値」を示す大きな数値をピックアップ
すれば、1着馬を確保できる。ハイっ、なんと「RF」方式の凄いこと!
 
# by alleysan | 2005-02-04 09:20 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」014

 「ランキングフォーカス」=Ranking Focus =(以下、「RF」と略す)。 
この「RF」方式が、わたくしの長年の競馬研究の末に辿り着いた結論である。

 その基になるソース【source】は、単勝と複勝のオッズだ。
 この二つの数値は、そのレースに臨む競走馬にとって重要な意味を持つ。この二つの数値が個々に働き、また、有機的に結ばれ、さらに、他のファクターと合体されると、統計学でいう「期待値」が算出される。

 その「期待値」に、順位をつけ、それを自在に動かすことで、そのレースだけの〈勝つ馬〉を、見つけるのである。

 文章にすると、なにか難解な感じを与えてしまうが、なんのことはない、単純に浮かびあがった大きな数字を馬券の組合せに利用するだけである。

 競馬専門家の記事を読んだり、マスコミに登場する競馬通の言葉を聞いていると、ときどき虚しい感じがするときがある。これは、あまりにも「馬連」が長かったせいかも知れない。1着と言い切った馬が、2着になっても、ヒモにした馬が1着に来れば、馬券は成立する。3連単馬券が出現したことで、予想家の方々もフンドシを締めなおして取り組んで欲しい。
# by alleysan | 2005-02-03 09:50 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」013

 わたくしは、スポーツ競技のテレビ観戦が好きだ。テレビはこのためにあるとさえ思っている。テレビの解説者で、ちょっと気になることがあるので書き留めておきたい。

 いま、テレビでキリンチャレンジカップ2005「日本×シリア」のサッカー競技の実況中継が行われている。名前は出さないが、二人の解説者のうち一人の言が耳障りである。
 視聴者にしてみれば、言われなくてもいま見ているんだから、その場面をいちいちt解説してもらわなくてもいいんです。サッカーの好きな人は、このスポーツは熟知しているのだ。野球中継の解説者も同じである。つまらんこと言わなくてもわかっているわい。

 テレビのスポーツ競技中継で、視聴者がぜひ解説者がいて欲しいと思う時と、この競技では要らないないんじゃないか、と思うことがある。
 昔の話で恐縮だが、ラジオ放送でしか、現場の模様を聴く(知る)しかなかった時代と、いまでは大きく様変わりしている。

 サッカーファンにしても、野球ファンにしても、自分の好きなスポーツについては、かなりの見識をもっている。ひょっとすると解説者よりモノを知っています。

 競馬について言えば、競馬のテレビ中継の解説者は要りません。レース後の掲示板にのる5頭のなかで、確実に3頭を引き出せる予想家でしたら歓迎します。
 競馬評論家って何なんだろう。競馬のどこを評論するのかしら……疑問を感じます。
# by alleysan | 2005-02-02 22:40 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」012 ポイント掴んだ!

 私の競馬の始まりは、1994年の4月であった。10年前になるが、場所は東京競馬場。
生まれて初めて買った馬券が的中。ふところに2万円余りのお金がはいった。
いわゆるビギナーズラックである。

 この年は、ナリタブライアンが大活躍。皐月賞・日本ダービー・菊花賞を圧倒的な強さで勝ち、日本史上5頭目の三冠馬になった。そして、暮れの有馬記念も優勝。シンボリルドルフに続いての4歳四冠馬となった。

 私が本腰で競馬研究に乗り出したのは、この2年後、ちょうどナリタブライアンが引退した年の1996年1月になる。当初から〈単勝・複勝〉にこだわって、オッズを手書きでノートに記録し、そのデータをアレコレいじり回していた。

 確定した〈単勝・複勝オッズ〉を基に馬券予想法を記した馬券本は、数多くある。これでは予想法にならない。これはオッズの解説書である。予想は、あくまでもレース前に行わなければ意味がない。わたしがレース前の単複オッズを記したノートは、貴重な財産になっている。

 前回、予想のポイントを見つけたと書いた。データを記録し、調査し分析。それを、さらに組み替え、新しい発想、思いつき、知恵を加味する。競馬は、その試行錯誤を繰り返しである。
 そして、9年目、どうやらポイントを捕まえたようである。

 

 

 

 
# by alleysan | 2005-02-02 19:36 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」011

 いまの競馬で面白いのは、3連単を形成する勝馬をキチッと引き出すことにある。
 では、何頭まで引き出せばいいのか。5頭までだ。それも、順位はどうであれ、
電子掲示板に点灯した数字と合致すれば、これは、もう最高の的中と言える。
 馬券の組合せは、この5頭さえ決められれば、あとは自由自在に操作できる。

 この5頭を選出するには、スポーツ新聞や競馬専門紙からでは、絶対に無理であろう。
取材、原稿、印刷までの工程を考えれば、タイムラグ的に無理がある。二日前の予想としてなら良しとしよう。

 では、現場にいるラジオ・テレビ中継の予想陣の言はどうだろう。やはり、…無理ですね。
この方々は、大方、競馬予想新聞からの出向である。いくら現場でイイ馬を見つけても、
自分が書いた記事の手前、予想を外すことはできない。そこで、当り障りのない、
視聴者からクレイムをつけられないような予想・解説に終始するしかない。仕事とはいえ、
まことに辛い立場にいる人たちである。

 さあ、この5頭である。そこで、提案。フツウの人がやっていることは、すべて止める。
角度を変えて、独自の観点から出発する。そのポイントを発見するのが、たまらなく
面白い。わたくしは、すでにポイントを見つけてあります。

 

 

  
# by alleysan | 2005-02-01 12:19 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」010

 わたくしのブログタイトル「老遊馬会」について、すこし触れておきましょう。

 ふつうサラリーマンで60歳というと、勤務していた会社も、目出度く(?)定年退職を迎えるトシでもあります。ま、会社勤務でなくても、人生ひとくぎりの時期であることに、間違いはない。

 さて、この時期に知的趣味として「競馬」の研究をなさってはいかがでしょう。世間では、ギャンブルだとか、博打だとか言って白眼視しておりますが、それは、遠い昔のはなし。いまの競馬は、かなり進んでいます。赤エンピツで競馬新聞に印をつけてる場合ではありません。

 競馬予想の仕方も、Information Technology(IT)化しています。競馬情報などは、インターネットなどでいとも簡単に手に入れることができます。それをコンピュータに取り入れ、自分だけの競馬予想システムを作り上げる。

 この楽しみを研究しあっていくのが、「老遊馬会」の目的であります。
# by alleysan | 2005-01-29 08:14 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」009

 1月23日に行われた小倉競馬2日目第9レースの3連単で、JRA史上最高配当となる405万530円の万馬券が出ました。
 
 1着は、15番人気(高橋智騎手)、2着(安田騎手)8番人気、3着(岩崎騎手)12番人気。3360通り中の2316番人気で、的中は29票(1票100円)。
 JRA広報によると、29票の発売所別では電話投票が14票で最も多く、札幌競馬場が3票で、中山・京都競馬場は2票、当地の小倉競馬場での的中はなかったそうです。

 これまでのJRA最高配当は、昨年11月20日の東京競馬第10レースの3連単285万7890円。地方競馬、競輪、競艇、オートを含めた公営競技の史上最高は、02年8月17日に大井競馬で記録した3連単975万2820円。

 昨年9月から発売開始したJRAの3連単馬券、100万円を超えた配当は、この5ヵ月で計14本出ています。こうなると月平均3本の割合で行くかも知れません。わたくしの「ランキングフォーカス」で見ると、決してフロックでない気がします。慎重に「ある数値」の馬を軸に据えれば、夢馬券も現実味を帯びてきます。
# by alleysan | 2005-01-25 08:40 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」008 簡潔こそ最良!

 競馬ビギナーに、お薦めしたい競馬本があります。
 元ケイバブック編集局長の坂本日出男さんが書かれた「新競馬読本 負けたらあかん」(文芸社 2003)、この書には、競馬の大要が丁寧に書かれています。わたくしの蔵書のベストテンに入る著書です。参考になる個所を引用してみましょう。
 
 「競馬専門紙は、そのレースにおける馬個々の能力から判断して、勝てる可能性の高い順に◎〇▲△といった印で表示している。その社の見解を総合したのが、本紙予想である。…(中略)コンピュータにデータを読ませて実力査定をさせ、人の主観がまったく入り込まないレイティングも注目を集め始めている。(中略)」
 
 「…コンピュータ操作に長けた人なら、他人に頼らず自ら容易にランク付けすることだろう。ソフトを自分で作れば、新しい発見があった場合に即刻修正できるし、利用価値の高いものへとどんどん改良していける」

 「あれやこれや、引き合いに出せばきりがないくらい次々に項目は浮かび上がってくる。人の頭脳では整理するのが大変であっても、コンピュータにかかれば一瞬にして計算し、しかも、人間よりも遥かに正確な答えを弾き出してくれる。(中略)本人のオリジナルな発想を基にして創作されたものにはかなわない。」

 坂本氏は、最後に、
「馬券道は、奥が深すぎ底なしなり。堂々巡りの末に辿り着いた結論は、「簡潔こそ最良」。数は少なくともよい。自分の持っている物指しは後生大事にされたい。」と、結んでいる。
# by alleysan | 2005-01-21 19:24 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」007 ロバート・ムーア氏(記事)

■ 香港の競馬王が引退直後に自殺

【香港19日共同】  ニュージーランドから着の身着のままで香港に渡り、競馬で巨万の富を築いたプロのとばく師、ロバート・ムーア氏が18日、死去した。44歳。警察は自殺と見ている。

 18日夜、大量の睡眠薬を飲んで台所のガス栓を開けたまま死亡しているのを、訪ねてきた前妻が発見した。遺書は見つかっていない。八年前に香港に渡った際の全財産は5オーストラリア㌦(約四百五十円)だったが、その後、独自のコンピューターソフトを使って競馬で勝ち続けた。

 昨年、香港競馬会が大口顧客のために設けている個人口座が限度額の二千百万香港㌦(約三億千五百万円)を超えたが、競馬会に掛け合って個人としては初めて複数の口座の所持を認められ、話題となった。ことしの八月、かけ事からの引退を声明していた。


(1997.10.20 デイリースポーツ紙)


 わたくしの競馬ファイルから取り出した、スポーツ新聞の切抜き記事です。いまから8年前、一見見落としてしまうような小さな記事でしたが、世の中には、競馬で巨万の富を築いている人も、現実にいるんだ、と当時思いました。 コンピュータの専門知識がなくても、オリジナルな発想を基に自分だけのソフトが作れる時代です。

 
# by alleysan | 2005-01-21 09:37 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」006

 下記の一覧表は、昨年9月11日から全国発売となった3連単馬券の
超100万円の配当リストです。1月16日現在で、13本出ています。
ひと月に平均2本の割合です。これを狙わない手はない。と言っても、
現実的に、難しいことは確かです。しかし、これが取れたら、ホント、嬉しい限りです。

開催場所/日付/レース   3連複    3連単    1→3着の人気順  人気計
4中山3 09/18 12R   96280  1020920   10→07→04     21
2札幌3 09/18 12R  110880  1265940   08→12→03     23

4京都1 10/09 12R  194580  1536820   15→11→04     30
4京都3 10/16 11R  140340  1016470   09→02→07     18

5東京5 11/20 10R  410360  2857890   14→08→01     23
5東京7 11/27 11R  190100  1865930   07→13→05     25
5東京7 11/27 12R  122100  1095260   06→13→04     23

5中山1 12/04 10R  219180  1063900   06→13→02     21
5中京1 12/04  9R  277910  1528780   07→10→16     33
5中京1 12/05  9R  222310  1772430   09→14→06     29
5中京7 12/25 12R   84520  1002720   15→04→01     20

1中山3 01/09 11R  132060  2057180   03→16→01     20
1中山6 01/16 12R  179890  1182920   05→07→11     23

 この表のポイントは、1着に飛び込んできた馬の人気順位です。ご存知のとおり、
3連単は、1・2・3着を、キチッと的中させないといけません。始まったばかりで、
充分な資料とはなりませんが、まず、1~3番人気の馬は、ヒモに持ってきましょう。
もしも1着に来たとしても、3連複でカバーしてありますから、心配はありません。

 過去のデータを調べてみて、すべてといっていいでしょう、高額配当の軸馬は、
4番人気から9番人気の中から生まれています。

 この4番人気から9番人気の中から、どのように軸馬を選択するかが、有馬学の
「逆立ち競馬考」、すなわち「ランキングフォーカス」(エクセル競馬)のテーマになる
ものです。ご期待ください。
 
# by alleysan | 2005-01-18 14:08 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」005 日本競馬論序説(引用)

 「3連単」は、面白い。そして、こんなうれしい馬券はありません。なぜって、少ない投資金額で大きな配当が得られるからです。それだけに軸馬(単勝)を、しっかり見極める「選馬眼」が要求されます。 この1着馬(単勝)を決めるのが、3連単で勝利を得る大きなポイントです。

 「競馬みたいな面白いものがつぶれたら困るんですよ」―山口瞳
 「単勝は〈勝負〉複勝は〈投資〉連複は〈ギャンブル〉」―赤木駿介
 (日本競馬論序説、山口瞳・赤木駿介著、新潮社 1986)

 十数年前の本ですが、この言葉はいまも脈々と息づいています。つまり、単勝が勝負なんです。その頃は、単・複・枠・馬連の4種類の時代でした。それにしても今は亡き山口瞳さんの人生観や競馬観に惚れてたナ。

 さて、いま売り出されている馬券は、単勝・複勝・枠連・馬連・馬単・ワイド・3連複・3連単の8種類です。これだけのバリエーションがあるわけですから、予想の仕方も変えなければなりません。しかし、基本中の基本は、1着馬(単勝)を、とにかく決めることに尽きます。

 わたくしの「ランキングフォーカス」から、割り出した馬券の買い方は、つぎのようになります。

1着になる馬をしっかり選定して、軸馬に据える。2着と3着にくる馬を、最低で4頭、最高で5頭を決める。それ以外は知らん顔する。
1頭軸限定流し→4頭で12点×100円 馬券購入代 計1200円
1頭軸限定流し→5頭で20点×100円 馬券購入代 計2000円

 選定した1着馬が、2着・3着になることを想定して、同じ馬番で3連複を購入する。この3連複は、ちょっと迷ったときだけ、心理的不安が生じたら、どちらも止める。
1頭軸限定流し→4頭で 6点×100円 馬券購入代 計 600円
1頭軸限定流し→5頭で10点×100円 馬券購入代 計1000円

 次回からは、軸馬の決め方をご披露します。


          
# by alleysan | 2005-01-18 09:42 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」004

 前回の「競馬考003」では、競馬の幅の広さ、奥行きの深さを知る参考例として、「競馬の人類学」(長島信弘著、岩波新書)から、出走馬に関するハード情報を引用させていただきました。

 この引用例は、15年前の話で、当時はこれがフツウのこととして競馬愛好家は、データを収集していました。もちろん、現在も各競馬専門紙やスポーツ紙などは、この引用例の大部分を掲載しています。

 しかし、考えてみましょう、時代は急速に進歩しています。いまや、旧態然とした競馬専門紙・スポーツ紙の編集スタイル、読者を煽るセンセーショナルなヘッドラインの文字、これに踊らされている時代ではないように思います。

 インターネットを駆使すれば、あらゆる情報が手に入ります。テレビをつければ全国の競馬中継が映し出されます。JRAのPAT会員になれば、居ながらにして馬券を購入できます。競馬場に行くときは、携帯ですべての作業をこなせます。

 まあ、なんと言いましょうか、時代は変わり、便利といえば便利な世の中です。しかし、この便利さは、ちょっと怖い……。
# by alleysan | 2005-01-17 22:44 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」003 競馬の人類学(引用)

「競馬」は、とにかく大変なんです。幅が広く、奥行きがあります。多岐にわたる競馬のファクターを、ひとつひとつ取り上げ、横に並べると、その情報量の多さに驚きます。

ここに、ひとつの参考例として、一橋大学名誉教授の長島信弘先生が書かれた「競馬の人類学」(岩波新書 1988)の一節をご紹介してみましょう。

この書は、1988年度のJRA馬事文化賞を受賞した書物です。このなかで、〈出走馬に関するハード情報〉のページがあります。引用させていただくと、つぎのような情報がならびます。

 「血統、父、母、母の父、近親馬〈父系の特性〉〈母系の特性〉〈距離特性〉
 所属〈厩舎〉、調教師、馬主、騎手、負担重量、性、年齢、毛色、〈脚質〉、
 特殊道具の有無、調教/タイム、馬場、日付」
 
 「レース記録(1. 個別レース)
 年月日、競馬場名、レース番号、レース条件、レース名、1着賞金、距離、
 使用コース、馬場状態、馬体重、騎手、負担重量、出走頭数、枠順、
 先頭途中計時タイム(2~3定点)、ペース、途中順位と先頭馬との差(同定点)、
 1着馬のゴール時のタイム、1着馬名、負担重量、2着馬名、負担重量、
 1着馬との着差、3着馬名、負担重量、2着馬との着差、該当馬の着順、着差、
 タイム、上がりタイム、単勝オッズと人気順、特殊馬具の使用の有無、
 (レースぶりについてのコメント)、アクシデントの有無と状況、出走他馬の中で
 このレースにも走った馬の着順、負担重量」

 「レース記録(2. 累積記録)
 出走全レースにおける1着、2着、3着、着外の回数、今シーズン(年)における
 1着、2着、3着、着外の回数、獲得賞金(1)1着賞金、同(2)全総賞金、
 コース別累積記録、距離別累積記録、重・不良馬場の累積記録、芝コースの
 累積記録、ダートコースの累積記録、距離別コース別最高タイムとそれを出した
 時の着順、負担重量、競馬場馬場状態、脚質別累積記録」

上述した項目について、長島教授は、さらに重要なものをピックアップして解説しておられます。競馬を深く研究される方は、一読されると良いでしょう。なにせ文化人類学者の視点で書いた競馬の本です。面白い個所が随所に出てきます。

競馬を業としている専門家は別として、わたくしたち、一般馬券購入者は、これほどまでの情報は必要ないでしょう。
 
私が、提唱している「ランキングフォーカス(RFC)」では、単勝オッズと複勝オッズだけで、その機能を十分に果たしています。そして、馬券の券種としては、「3連単」を主軸に据えています。
# by alleysan | 2005-01-16 20:45 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」001

落語家の桂米朝さんが、某テレビ局の対談で「演者」の“お勉強”について語っておられた。
もちろん、話の内容は若手落語家の修業の話。
なにせ名人といわれる噺家ですから、その話ぶりは、人を引きつけるに充分、たいへん中味の濃い話でした。
が、話の途中、急にあるモノが脳裏をよぎったのでしょうか、米朝さん、
「……ネ。なんでもそうでっしゃろ。勉強が大切。これを忘れちゃいけません。競馬だって、勉強せにゃ上手にならんですワ……」。
テレビを観ている側としては、この例えで、「ええっ…!?」となる。
なんでここで競馬が出てくるの。
ははぁん。わかった。
米朝さん、かなりの競馬通に違いない。

★:桂米朝さんは、ご存知のとおり、人間国宝の落語家です。78歳。1月8日、肋骨(ろっこつ)にひびが入ったため、出演を予定していた1月12日の「第41回なにわ芸術祭 上方落語名人会」(大阪・サンケイホール)を休演したそうです。
(asahi.com.文化・芸能05/01/12)

お大事にして下さい。
# by alleysan | 2005-01-14 20:23 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」002

著名人、有名人も競馬をやってる方が多いですね。
和田アキ子さんも、北島三郎さんも。馬主さんです。
北島さんの競走馬の冠名は、“キタサン”(北三)がつきます。馬主名は大野商事。
古くは、故春日八郎さんの“スプリングエイト”(春八)。
どちらも有名芸能人らしいネームバリューがあり、ほほえましい感じがします。
米朝さんもかなりの競馬通であると、推察しますが。
さて、お身体の具合はどうでしょうか。
# by alleysan | 2005-01-12 21:45 | 競馬 | Comments(0)

はじめてのエントリー

はじめてのブログです。第二の人生になるか。とにかくスタートします。
競馬界にひとこと言いたい!が主軸です。
ですが、競馬にかぎらず、いろいろお話したいことがたくさんあります。
これからの展開をどうするか。楽しみです。
みなさん、末永くお仲間としてお付き合いのほど、お願いします。

有馬 学
# by alleysan | 2005-01-11 10:41 | 競馬 | Comments(0)