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有馬学の「逆立ち競馬考」053

 兎にも角にも競馬に確実という言葉はない。しかし、傾向性だけは伺い知ることはできる。と言っても、不確実性の多い競馬のこと、傾向性を知るといっても推論であることは否めない。
 だが、ある基準を設定し、それをベースに、レースを当てはめれば、6割以上の勝馬を選びだすことは可能になる。ご承知のとおり、競馬研究の道に終わりがない。だから面白いのかも知れぬ。

 この1週間、ブログを休んで、あることに没頭した。それは、突然、頭をよぎった発想にあった。私は、資料として購入した専門紙やスポーツ新聞は捨てずに、少なくとも5年分はきれいに保存しておく。いつ何時、ピンときた「発想」を過去に遡って調べることがあるからだ。

 とりあえず、昨年の9月からの資料をダンボールから取り出した。専門紙やスポーツ新聞については、隅々まで調べ尽くしてあるのだが、ある個所を思い出したのである。私の場合、9年前から独自の〈RFC〉というデータベースを持っているので、「ある個所」の数値を当ててみることにした。

 ひとつひとつ手入力で打ち込むのでかなりの時間を費やしたが、どうやら入力だけは終了した。これから、分析と検討に入る。第2回東京開催もはじまり、この新発想のデータが、どの程度の威力を発揮するか楽しみである。
 
by alleysan | 2005-04-23 20:14 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」052

 ヤンキ―スの松井秀喜の口惜しそうな表情を久し振りに見た。相手は宿敵レッドソックス。2勝2敗のあとの第5戦。5回逆転した直後の2死1,3塁の場面で松井秀喜の第3打席。

 前の打席でレフトフェンス直撃のヒットをいい感じで飛ばしたので、この3打席目を期待した。1球目ストライク、見逃し。2球目明らかにボールと分かる球。そして3球目、外角の高目にスッと入ってきた彼の好きな球筋だ。思わず、「それ行け!」と叫んだが、フルスイングのバットが空を切ってしまった。

 いや、惜しいのひと言。その時の、松井秀の歯軋りの表情と、見ているこちらの口惜しがる顔が重なった。いつも冷静で表情を崩さない彼のその表情が印象に残った。5打数1安打、2三振。ヤンキ―スが5対2で勝ち、対戦成績は3勝2敗となった。

 口惜しがる、といえば、ちょっとの差で馬券を外したときのソレは、金がかかっているだけに落差が大きい。競馬の負けは、けっこう尾を引くんですよネ。
 作家の岩川隆氏の言葉を借りれば、「………おけら街道を行くひとは、沈思黙考してひたすら足を動かしているのが多い。(中略)悔恨、挫折、絶望、哀切、自虐、口惜しさがないまぜになり、胸のうちを駆けめぐる。おけら街道はひとを謙虚にし、やさしくする。」
(前述、『馬券学入門』中公文庫)

 
by alleysan | 2005-04-14 10:52 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」051

 快晴。やっとの春である。未練たっぷりぐずっていた冬の天気も、日本列島に見切りをつけ、遥か東方に去っていった。
 いよいよ春のGⅠ戦線も佳境に入る。そして一気に、5月29日の日本ダービーまで駆けあがって行く。

 楽しみは、GⅠ戦線の3連単馬券。ゴール板を駆け抜ける1着・2着・3着の馬。予想も去年とは趣が変わってきて当然。マスコミ各社の予想陣も真剣に取り組んで欲しい。いままでの馬連のような予想では面白くない。

 3連単発売以来、スポーツ新聞や競馬専門紙の記者連になぜか元気がない。
 最後に語る“台詞”が「3連単は難しい……」では情けない。アバウトやマルチなら何とか、もナシでいきたい。10年、20年の経験を生かして(?)、GⅠ戦線予想に真価を発揮してもらいたい。

 がんばれ予想陣!各紙の読者やTV視聴者は、貴方の予想をしっかりチェックしています。


 
by alleysan | 2005-04-14 08:44 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」050

 史上最高1014万円馬券!福島9R、3連単で夢の大台。
 夢の「1000万円馬券」が出た!9日、福島市の福島競馬場で行われた日本中央競馬会(JRA)の福島競馬第9レース(ダート、1700メートル、14頭立て)で、1-3着を着順通りに当てる3連勝単式(3連単)の配当が日本の公営ギャンブル競技史上最高となる
1014万9930円の高額を記録した。
 
 1着に12番人気(千田騎手)、2着に10番人気(長谷川騎手)、3着に9番人気(武士沢騎手)の馬が入る超大穴で、的中はわずか9票(1票100円)。このうち、中京競馬場で的中させたファンは一人で2票を買っており、約2000万円をゲットした。
(東京中日スポーツ)

 JRAが3連単を全国導入したのは昨年9月。100万円を超える馬券は、これで合計24本になる。この超大穴馬券、3頭の人気順位数を足すと合計31。

 100万円超穴馬券を当てるヒント、「3頭の人気数合計が25以上なるように馬券を買う」そして、「軸馬は、単勝オッズひと桁台最後の馬と、単勝オッズふた桁台最初の馬を狙う」。この二つは、〈RFC〉の統計数字からみて確率が高いものになっている。
by alleysan | 2005-04-10 07:13 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」049

 今日は絶好の桜日和だった。どこの桜も満開である。武蔵野市にある井の頭公園の賑わいも凄いのなんの!身動きができないくらい花見客が詰めかけていた。

 春らんまんの桜に浮かれたのか、競馬のほうも馬券が狂い咲きした。ついにJRA競馬史上初の1000万馬券が飛び出したのである。的中は全国で6人(6票)とNHKが報じていた。 (福島 第9レース 4歳上500万下 ダ1700 出走頭数14頭)
 
 明日のレースが終了次第、わたくしの〈RFC〉数値表をホームページで公開していますので、興味ある方はご覧になってください。ついでに〈RFC〉の見方もお忘れなく。
 今後の穴馬予想の参考資料になると思います。
by alleysan | 2005-04-09 21:53 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」048

 1994年JRA馬事文化賞受賞、「広く天下の優駿を求む」(プレジデント社)の作家、岩川隆さんが書いた「馬券学入門」(中公文庫、1987年)から一節を引用させていただく…。

 「――従来にない発想と感覚を というのが私のねらいであった。
 こちらは専門記者でも評論家でもないのだから、的中しなかったからといって恥じることはない。しかし、かねてから、馬の状態、調教、実績、厩舎談話だけに終始している競馬情報に私は不満を抱いていた。ほかの世界には、あらゆる角度からの情報が氾濫しているというのに、競馬や馬券の世界にはなんと旧態依然とした、パターンにはまった情報が多いことか。あまりに世界が狭い。―― 」
 
 まったくの同感である。
 わたくしが〈RFC〉をはじめた、そもそもの始まりはマスコミ予想のマンネリ化を打破する狙いと、もう片方は単勝オッズの不可思議さにあった。
 不思議のひとつは、競馬場で馬券発売が開始されると同時に、電光掲示板にパッと単勝オッズが表示されること。ふたつには、専門紙やスポーツに単勝オッズがすでに掲載されているという疑問。競馬をはじめた当時、単勝オッズの数字は、単勝馬券を買った人の投票数で決まるのでは?と、疑問を抱いていたが、いまでも明確な答えがわからないでいる。

 その日の単勝オッズの増減は、株価の動向を見るのと同じで、その上下値で馬の良し悪しが、また、その馬の馬券を買うか買わないかを決める重要なファクターなのである。
by alleysan | 2005-04-08 11:54 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」047

 毎週土・日に競馬予想支援データ・〈RFC〉をホームページに掲載している。HTMLタグやウエブテクニックのかぎりを尽くしたデザインは施してない。また、ややこしい機能もつけておらず、まったく飾りッ気のない(…中味は濃い)数値表である。

 私の友人は、この〈RFC〉数値表をコピーしてエクセルに貼り付け、自分専用の数値表としてウマく使っている。この表は、もともとエクセルで作成したものなので、移し替えの作業は簡単にできる。

 初歩的なエクセルの知識をもっている人なら、表をエクセルに取り込んでから、セルの幅を調節したり、数字や項目に色を付けたり、エクセル機能をフルに使って、いろいろな工夫ができるだろう。また、エクセルを自在に使えるようになると、俄然、競馬が面白くなる。長年、エクセル競馬を実践してきた人間が言うのだから、ホントの話。的中率がグ~ンとあがること請け合います。

 未だ、タイトルの「逆立ち競馬」の“逆立ち” の意味を詳しく明かしていないが、エクセルを知る人なら気付いてると思う。ご承知のように、エクセルは、数多くの機能を持つ表計算ソフトで、一般には営業・事務用として使われているモノだ。

 このソフト、発想の転換さえできれば、競馬予想の最大の武器になること間違いない。このことは、はっきりと断言できる。とりあえず、わたくしの〈RFC〉を取り込んで、イメージをふくらませてみてください。
 

 

 
by alleysan | 2005-04-05 00:15 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」046

 3月までに100万を超えた3連単馬券は、計22本。月が変わり、4月に入って最初の
100万超馬券が今日の阪神9レースで出た。3連単馬券で230万3230円の超高配当。

 レースは、阪神9Rのハンデ戦、勝ったのは、アドマイヤドレスに騎乗した岩田康誠騎手。
 〈RFC〉数値で解説すると、
 1着 ②岩田康騎手 RF順位 11位 A3数値〈3.0〉 A1数値〈 0.0〉 A2数値〈0.1〉
 2着 ⑤菊沢仁騎手 RF順位 13位 A3数値〈9.0〉 A1数値〈 6.2〉 A2数値〈0.3〉
 3着 ④佐藤哲騎手 RF順位  7位 A3数値〈0.1〉 A1数値〈-1.2〉 A2数値〈0.2〉
 となる。

 やはり100万を超える馬券となると「意外性」が憑きまとう。今回の〈RFC〉ランクでも、
1番人気が安藤勝で、2番人気が武豊。そして3番人気が松永幹、4番人気が横山典。
 こうなれば、上位4頭で決着かと思い込むのがフツウである。

 因みに、1着にきたアドマイヤドレスの前走は、4番人気の1着であった。また、〈RFC〉を参考にしている方がいれば、上述したデータのアンダーラインを施した数値に注意を向けて欲しい。いつものことだが、競馬で大切なことは、つねに「注意力」を欠かさないことに尽きる。

 〈RFC〉を見たい方は、こちらをクリックしてください。


 
by alleysan | 2005-04-03 22:04 | 競馬 | Comments(0)