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有馬学の「逆立ち競馬考」045

 競馬をやる人に頑固者が多いと言われる。とくに、競馬をかじって3年目ぐらいの人に多いらしい。最初のころは、ビギナーズラックに象徴されるように、何もわからないまま、馬の名がいいとか、乗る騎手がカッコイイとかなんとかで、素直に馬券を買う。当たるんですよコレガ。

 競馬がうっすらと判りかけてきた3年目、予想紙に何度も騙されてきた3年目、急に馬券が当たらなくなった3年目、競馬だけは、“石の上にも3年”とはいかないもの。このあたりからいかに競馬が確証のない競技であるかが分かってくる。

 よしそれなら、と自分独自の予想論を研究しはじめる。これも3年目あたりからだ。そして、深追いしすぎて、ますます訳がわからなくなって、競馬を止めるのも3年過ぎたあたりから。前にも書きましたが、要は、欲をかきすぎた結果なんです。それと、なんとか競馬で儲けようとする助平根性じゃありません?

 わたくし、競馬歴で言えば50年を越えてます。
 亡父に連れていってもらった東京競馬場、そのころは府中競馬場と言ってましたが、当時の私は小学校の3年生。それからの競馬の変遷と近代化は、ただ驚くばかりです。

 あのころの牧歌的な競馬。サラブレットの綺麗な馬姿と脚の細さ、深い緑の芝生。いまも目に焼き付いています。

 
by alleysan | 2005-03-31 22:48 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」044

 私の“競馬に関する記事”コレクションからひとつ。雑誌「Number587」(文藝春秋、’03)より、筆者は清水成駿さん。かつて競馬専門紙「1馬」で、大活躍した方。
タイトルは、予想屋稼業30年「秋競馬乾坤一擲」。この記事中から抜粋してみました。

 「…そもそも賭けるという行為は人間の本能。ただ、競馬やギャンブルばかりが対象ではない。ある人は野球であったり、ある人は仕事であったり、ある人は人生そのものであったりする。…(中略)」

 「幸か不幸か、競馬に賭けるだけの価値を見いだしてしまった。唯物的で、則物的な凡人の性が、競馬にぴたりはまってしまったのだろう。…(中略)」

 「競馬は30分毎にきっちり黒白がつけられる。さらに30分の間に3つの選択を迫る。①このレースを買うのか買わないのか、②買うならどの種類のどの目に、③いったいいくらずつ買うのか、である。その即効性も性にあった。決断力の養成という意味では、競馬も捨てたものじゃない。(中略)」

 「…負けが大きければ大きいほど、勝ちも大きい。いつか儲かる。ちびちび賭けるのは嘘の勝ち。せっせと働く方がずっと良い。大いに負け、ある日ドカンと獲るのが競馬。でなければギャンブルと言うまい。ギャンブルの真髄は一攫千金にあり、その精神は乾坤一擲。」

 いいですねぇ。さすが成駿さん、男らしく言いたいことをズバッと言う。当時、文章も素晴らしかった。これからも、競馬界を斬る文章を期待しています。

 

 
by alleysan | 2005-03-30 09:47 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」043

 競馬専門紙にもスポーツ新聞にも載っていない新しい予想方法〈RFC〉を、今年の1月からブログで書いていますが、やはり反響がありました。

 この〈RFC〉は、6年前から、密かにホームページに載せていたもので、単勝・複勝オッズを基調とした「数値表」です。ムダなものを一切取り除いて、実質本位の競馬プロ仕様になっています。

 ブログは、今年に入ってから、急速に伸びている新しい情報伝達手段のひとつ。とはいえ、ブログを読む競馬好きの人たちが、果たしているのだろうか懸念しましたが、とにかくスタートしてみました。また、その流れで、マイホームページも公開したわけです。

 「ランキングフォーカス」は、エクセルの基礎的なことを少し勉強すれば、どなたでも簡単に作ることができます。あとは、その人の「発想」と「工夫」で、わたくしの〈RFC〉より、より高度な「ランキングフォーカス」が完成するかも知れません。

 注:(〈RFC〉は、「ランキングフォーカス」の略記号です)。ホームページはこちらです。
by alleysan | 2005-03-29 20:10 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」042

 高松宮記念レース。アドマイヤマックス騎乗の武豊さん、流石です。華麗な手綱捌きで1着。いつ見ても、うまいなァ。それにつけても、一番人気の蛯名さん、どうしましたか?相変わらずの出遅れですか。スプリングSのようには行きません、でしたか。

 私の〈RFC〉での武豊騎手のランクは、4位でA1数値は〈1.0〉。四位騎手が6位でA1数値は〈3.6〉。この2頭に蛯名騎手をからめれば、3頭で高松記念は、上々の予想。もちろん、騎手の技量を見れば、武豊さんが主役だ。あとは、本田騎手か吉田稔騎手といったところ。

 〈RFC〉では、必ず6位までの数値を徹底的に検討します。3連単発売以前は、一般的に軸馬というと、馬連感覚で1着・2着のどちらも軸馬と云われていましたが、3連単馬券の登場で、軸馬の認識はガラリと変わりました。1着・2着・3着の馬は、どれもが軸馬候補になり得ます。

 馬券購入の仕方も、ボックス、フォーメーション、連複流し、連単流し、マルチと、いろいろな方法で買うことができます。しかし、ポイントは、多くて5頭まで、3頭プラス穴馬2頭。買い目を増やしても、軸馬がガタガタを崩れてしまうだけ。

 とにかく、軸馬は、〈RFC〉順位の6位内から1着馬を、しっかり選び出すことに尽きます。
 
 ☆〈RFC〉=「ランキングフォーカス」の略記号とします。




 
by alleysan | 2005-03-28 17:13 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」041

 日曜日に行われたレースの「ランキングフォーカス」をホームページで月曜から金曜まで提示している。ブログにリンクしていただければ、概要はわかると思うが、表示されているのは全体の3分の1ぐらいかな。絞りに絞って、この内容。それで機能は十分に果たしている。

 勝ち馬推理は、簡潔が第一。決めつけるわけではないが、競馬のファクターは、数え上げればキリがない。複雑になればなるほど、混沌として訳がわからなくなる。

 なぜ、考えるほどに訳がわからなくなってしまうのか。それは、勝つ馬を推理する先にある、いつもの悪い癖が作用しているからである。つまり、どうにかして競馬で儲けようとする心理が働いているのだ。

 競馬には、ある「傾向性」が…、パターン化していると言ってもいいが、レースごとに存在している。それは、つねに「ランキングフォーカス」の数値を見ているとわかる。その「数値」の馬の馬券をつねに購入していれば、そうそう損はしない。

 簡単に言ってしまえば、負けは負けだし、勝ちは勝ちである。負けたら、頭を切り替えて、次のレースを検討する。ただ、ひとつだけ、面白い効果を示しているものがある。

 それは、「ランキングフォーカス」の項目で「時差」の数値。これにしばらく注目して欲しい。この数値の底辺に、密かに敷かれているのは、厩舎の「思惑」の数字である。

 
by alleysan | 2005-03-26 08:42 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」040

 金曜日は、いつもワクワクする。もう、6年目に入るが、その気持ちは変わっていない。
明日のレースが、どのような編成で行われるのか、どの騎手が、どの競馬場に出向くのか、メインのレースに、どの馬が出走するのか。枠順は、どう決まったのか…。これが決まる日が金曜日だ。

 その情報を「ランキングフォーカス」に移しかえる作業、これが、すこぶる楽しいのである。それも、すべて手入力でパソコンに移しかえる。(昔は手書きで集計用紙に写していた)。友人たちは、データをダウンロードすれば簡単なのに、と云う。しかし、ひとつひとつ手で入力することに、それなりの意味がある。

 中館騎手は、めったに東京や中山に来ない、とか。中京は、相変わらず、つまらない馬たちが出走するな、とか。この新人騎手は、頑張れるのかな、とか。パソコンに入力しながら、いろいろなコトに思いを巡らしつつ、勝つ馬を推理していくのである。

 各競馬場とも、それなりに人気騎手を配している。
 東京競馬場……。柴田善、横山典、吉田豊、後藤浩。騎手名を入力しながら、ふと、寂しい気がした。岡部騎手がいない。何か柱が抜けてしまったような、妙な気持ちにさせられた。

 阪神競馬場。武豊、安藤勝、幸、四位、藤田、池添、松永、いいメンバーだ。
 問題なのは、中京競馬場。主力となる騎手がいない。和田、中館、赤木、う~ん、いないのだ。3連単100万超の馬券が出そうな気がした。
by alleysan | 2005-03-25 21:51 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」039

 私の提唱する「ランキングフォーカス」は、的中率7割を超えるものと、確信している。しかし、初めての人にとっては、映画「未知との遭遇」のような奇異なモノに出会った〈感触〉を与えているらしい。

 というのは、一般の競馬ファンが捉えている競馬予想の感覚と、「ランキングフォーカス」が提示する数値の意味に、かなりのズレが生じているからだと思う。

 フツウに考えれば無理もない話。それこそ、先人がやってきた、いつもながらの予想方法、これが頭脳に居座って離れないからである。競馬場でも、ウインズでも、また、テレビやラジオでも耳に入ってくるのは、馬の成績、調教の具合、タイム、…等々、勝馬を見つけるのに、それしかないのかと、このマンネリズムに、いささかウンザリしている。

 去年の9月から始まった3連単、100通りも200通りもの馬券を買わなければ当たらないのであろうか。わたくしは、そうは思わない。考え方はいたって簡単。単勝と複勝を、まず、考えることである。それも真剣に取り組み、当てることに尽きる。そして、それを基本に他の馬券を組み立てる。

 「ランキングフォーカス」は、単勝オッズと複勝オッズだけで構成されており、そのオッズを、ある計算式で算出した数値を提示しています。ぜひ、ご自分の予想に、この「数値」を重ねてみていただきたい。慣れるに従って的中確率は、必ずやアップする筈である。
 

 
by alleysan | 2005-03-22 23:13 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」038

 エビとシイタケで、美味しいご馳走を召し上がった方はいらっしゃいますか?
スプリングステークス(皐月賞トライアル)の3連単配当は、45万8千820円。蛯名さんと、四位さんに武豊さん。海老に椎茸です。なんとお洒落な。

 ホームページやブログなどで、競馬や予想の記事を拝見すると、主役になるのは、きまって馬の名前なんですね。わたくしの場合は、人間です。そう、いつも騎手に注目しています。それと、調教師と馬主さん。

 文章を書くとき、騎手名だと乗り替わりがありますから、馬名で書かないとヘンなことになっちゃう。それは止むをえないこと。ただ、馬名ばかりが先行すると、騎乗する騎手がだんだんと薄れていってしまう、それを言いたかったのです。

 一流騎手は、「腐っても鯛」(失礼)です。どこに(下位)に居ても、クサることはありません。馬を操る技術が超一流なら、ヤル気をなくしている馬だって連にもって来てしまう。ここが一流たる所以です。

 もっとも、裏側には、馬主の意向を(ここが大事なところ)、受けた調教師が作戦を練って、騎手に伝える。競馬は、いつもこのパターンで勝負が決まる。目的は賞金の獲得にあり。

 

 
by alleysan | 2005-03-21 09:36 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」037

 皐月賞トライアルのスプリングS、ヴァーミリアン騎乗のデムーロさん元気がない。
この人、億単位の賞金がかかるレースだと、張り切るんですがね。柴田善騎手、大きなレースの勝鞍に、何故か縁が遠い人。どうしてかな。

 「ランキングフォーカス」順位6位内で、A1数値が大きいのは〈-9〉のダンスインザモア。1着です。前走は、1着の1番人気、着差0.2。騎手は蛯名さん。久し振りの快挙です。

 このレースをランキングで調べると、目を引くのは、RF1オッズの「断層ゾーン」(境目)です。RF順位の7位が6.7、8位が12.0、9位が21.9と、A3数値差(オッズ間の数値差)が非常に大きい。数字で言いますと、7位6.7と8位12.0の数値差は5.4です。さらに、8位12.0と9位21.9の数値差が9.8あります。A2の数値差も同様です。

 そして、2着、四位騎手のウインクルセイド2番のA1数値が〈-4.3〉。3着、武豊騎手のトップガンジョー15番のA1数値が〈-3.0〉。人気はないがトップクラスの騎手の騎乗です。この人たちを馬券に加えないわけにはいきません。

 ☆HPの「ランキングフォーカス」は、こちらです。
by alleysan | 2005-03-21 00:25 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」036

 きのうの競馬は、3競馬場とも波乱のない一日でした。私の「ランキングフォーカス」では、その日の成績順位など発表しないんですが、ブログで数値表の解説をしたので、わたくしのマーク(*)の「付け方」を、参考例として提示してみました。

 「ランキングフォーカス」の数値表は、開催日ごとに更新してますので、ご覧になる方は、今日の午前中です。また、この数値表に関心をお持ちで、研究・検討なさりたい方は、コピーしておいてください。

 競馬は、文字通り百人百様、100人が予想すれば、100通りのやり方が存在します。競馬を知っている人(?)も、競馬のビギナーも、予想は並列、横一線。「数字の読み」と「注意力」、そして、「勘ばたらき」(ヒラメキとも言えます)が大事なファクターになります。

 「ランキングフォーカス」も、6年目に入ります。いままで、ひっそりとやっていましたが、今年から、競馬についてのブログを書くようになり、その関係でホームページの「ランキングフォーカス」をリンクさせ、公開した次第です。フツウの競馬人がやるモノと違って、かなりユニークなデータを載せています。中味を知れば、こんな面白い「切り込み」方法もあることが、わかっていただけると思います。
by alleysan | 2005-03-20 06:01 | 競馬 | Comments(0)