<   2005年 02月 ( 14 )   > この月の画像一覧

有馬学の「逆立ち競馬考」024

 30冊以上の馬券本を上梓している作家、岡田和裕氏が最新本で本音を吐露していた。
著書名は、「目からウロコの!まる儲け 3連単」(光人社)。

 氏の手法は、過去のデータから単勝人気・オッズ・配当・騎手・調教師・馬などの具体的な統計的数字(数値・%)を提示し、馬券攻略法を説くやり方である。とにかく馬券データ分析の第一人者で多くのファンの支持を集めている。
 
 数字を見るのが嫌いな人は、先ずついていけない。途中で投げ出したくなるほど、数字の羅列である。いつもながら数字を操る、その手際の良さにに感心せざるを得ない。

 岡田氏は、著書のなかで「とんでもないことになった」と前置きし、3連単の難解さに、
「……。だが長年、連複になじんだ頭は、1、2着はスムーズに選べても3着が出ない。頭が反応しないのである。(中略)あらためて3着について考えてみると、われわれはなんの経験則も、もたないことがわかった。実にお寒いかぎりである。………」

 見方を変えれば、専門紙、スポーツ紙、予想家も含めて競馬ファンに、原点に立ち戻って1着、2着、3着をキチッと決めるシステムを早急に構築するべきだ、と警鐘を鳴らしているように思えた。

 
by alleysan | 2005-02-25 16:19 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」023

 わたくしの提唱する「ランキングフォーカス」(RF)の仕組みは、非常に簡潔です。その軸となるのは、複勝オッズ。この複勝オッズを「ある手法」で表計算ソフト〈エクセル〉に計算させます。そこで浮かび上がってくる数値が、記述統計学でいう「期待値」です。

 この期待値が大きい馬ほど、そのレースで勝つ確率が非常に高いのです。これは7年間の統計結果で一目瞭然、はっきり答えが出ています。

 さらに重要なのは、複勝オッズを順位どおりに並べる作業です。〈エクセル〉では、マウスをクリックするだけで、昇順・降順が瞬間にできます。
 そうすることで、単勝オッズとの比較や他のランキングとの比較で、そのレース毎の波乱度や、軸馬を選び出すことができるのです。

 レース前の複勝オッズは、そのレースを予想するうえで、たいへん大切な数字です。レース後の複勝オッズは、各方面で成績結果として発表されますが、レース前の複勝オッズは、貴重なデータであります。それをデータベースとして保存しておけば、競馬予想システムを構築する上で大きな参考資料となるでしょう。

 ぜひ、ご自分の「ランキングフォーカス」を作成してみてください。
by alleysan | 2005-02-23 13:16 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」022

 金曜日が来ると、なぜか気持ちがワクワクする。このワクワク感は、7年間ずっと変わっていない。言い方を換えれば、明日への期待感がそうさせるのかも知れない。

 3連単が発売される以前は、夕刻に買った競馬専門紙から抜粋したデータを、夕食後、パソコンのRFフォーマット*に入力するのが、金曜日の仕事であった。(土曜日も同じ)

 馬番号の1番から順に、騎手名、馬名、前走の着順、人気、着差を、そして単勝オッズ。あるときは前走の騎手名、厩舎名、賞金総額、タイム、等々。数え上げれば切りがないほどのデータを打ち込んでいた。深夜の3時ごろまでかかることもあった。

 3連単発売後は、これをガラッと変えることにした。発想の転換である。それは、「NEXT」を手に入れたからである。これも7年間の試行錯誤の結果である。
 打ち込むデータは、絞りに絞って前述した騎手名、馬名、前走の人気、着、着差のみ。入力にかかる時間は、たったの30分。競馬のファクターは、取り上げれば切りがないほどある。数が多くなればなるほど馬券の買い目に迷いが生じる。

 長年回り道して辿り着いた結論は、「簡潔こそ最良」。これが、馬券道の本筋である。

*(RFは、わたくしの提唱する「ランキングフォーカス」の略称です)
by alleysan | 2005-02-18 20:44 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」021

 前回お話しましたが、パソコン競馬をやるうえでの設備環境として、パソコンとプリンタは
当然のことですが、資料収集のソフトとして、JRAの〈JRA-VAN NEXT〉―(以下「NEXT」
と略します)―は、欠かせません。

 この3種の神器さえあれば、ご自分専用の競馬予想システムが組み立てられます。

 まず、第一段階として、パソコンにインストールされている「エクセル」(表計算ソフト)の勉強からはじめてください。このソフト、一般には会社での財務処理ソフトとして使われていますが、発想を変えれば、これほどパソコン競馬に打ってつけのソフトはありません。

 決して急ぐことはありません。競馬は、毎週の土・日、一年を通してやっております。

 ぜひ、エクセルを動かす基本操作だけはマスターしてください。それと併用し、「NEXT」がどういうカラクリになっているのか、も勉強してみてください。

 とにかく、具体的に動いてみれば、かならず具体的な答えがかえってきます。はじめは、とっつきにくいモノでも、やがては、ご自分の利益につながってくるものです。
 これから、このブログで、ひとつひとつお話していきますので、ご期待ください。
by alleysan | 2005-02-16 23:04 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」020

 「コンピュータで競馬をやる」と言っても、インターネットを謳歌している10万件超のフリーウェアやシェアウェアの競馬予想ソフトを活用するのではない。それらのソフトは、Webの遊泳“覗き見”をするだけに留めてほしい。 万が一、それらのソフトに嵌まると自分を見失うことになりかねない。

 パソコン競馬は、あくまでも自分専用の予想システムを、自分で構築することにある。
 インターネットは、その土台づくりの競馬情報や資料を取得するためのモノと思ってほしい。
 その情報・資料収集には、JRAの「JRA-VAN NEXT」をお薦めする。月々840円の費用で専門紙やスポーツ新聞以上の情報が得られる。

 さらに、この〈NEXT〉は、在宅で馬券が購入できる機能がある。それには、A-PAT会員(電話投票権)にならなければならない。JRAでは、年に数回、募集を行っているので、在宅投票を希望するなら応募されるとよい。

 パソコン競馬の環境を整えるもうひとつは、“見る競馬”の機能、つまり常時、競馬中継が見られるテレビを設置したい。グリーンチャンネルやスカイ・パーフェクトTVに加入すれば、土日の全競馬場の開催が自分のものとなる。

 ざっと、これだけ揃えられれば、自分の書斎が、競馬観戦センターに早変わりする。
by alleysan | 2005-02-15 21:24 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」019

 最近、書店でガクッと減ったモノがある。競馬必勝を謳った競馬本の類だ。
ついでに言えば、急に増えたモノがある。万馬券の本数である。流石の馬券術作家も、3連単の100万を超える万馬券のおびただしい出現には、書く術がないようだ。

 マスコミに登場するプロと称する予想家たちも、いかに馬連時代の予想法が「あいまい」なモノであったかが、いま露呈されている。毎回書いているが、3連単はすばらしい馬券である。1着、2着、3着をキチッ決める。それも少ない点数で選び出す。まさに、馬券の本道を行くものだ。なにっ、難しいって。プロはそんなコトを言ってはなりませぬぞ!

 専門紙やスポーツ新聞を見ると、予想馬券の点数の多いこと、読者もウンザリだ。
もっとも馬連時代の予想に尾ヒレをつけた分だけ点数が増えているのだが。そろそろ賢い読者、専門紙・スポーツ紙・マスコミの予想に見切りをつける時期にきているようだ。

 そこで、求められるのは、競馬ファンの〈自立〉である。予想は他人の手を借りず自分でやる。予想の方法を自分で作り出す。これが、これからの研究課題である。競馬の情報や資料は、いまやインターネットでもモバイルでも、即座に手に入れることができる。それを、どのように分析し、勝馬を決めるシステムまで引き上げていくか。

 不確定要素の多い競馬でも、必ず、「傾向性」は、発見できる。また、これを探り出すのが競馬の魅力でもある。
by alleysan | 2005-02-14 19:31 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」018

 60歳という年齢は、現役と第二の人生の折り返し点であると前述しました。
時代背景を考えると、この年齢時の人は、パソコンをフツウにこなせる人と、全くの苦手
意識をもつ人に分かれます。早い話、時代の動きに即応し、頭の切り替えのできた人は、
パソコンも難なくクリアできているように感じます。

 問題は、いつまでもコンピュータ文化に馴染めない人です。ひょっとすると怖さと恐れを
抱いているのかも知れません。べつに、競馬に限らず、時代はパソコンを駆使する社会に
変化しつつあります。いえ、変貌したと言っても過言ではないでしょう。

 わたくしは、折り返し点を無事通過した人は、すぐにでも、パソコンに親しむべきだと考え
ています。頭を使う、指先を使うなど、ボケないための「脳」の活性化につながるからです。
ほんの数年前と違い、いまではパソコンの操作は、とても簡単にできる仕組みに進化して
います。

 大事なことは、目的意識を持つことです。ただパソコンに触れるだけでは、進歩も上達も
ありません。わたくしが高齢者の方に、パソコン競馬をすすめるわけは、競馬ほど間口が
ひろく、奥行きがあり、それだけに面白くやりがいもあります。まして、自分の研究成果の
賜物として、年金のほかに不老(労)所得も手に入れることができるんです。
by alleysan | 2005-02-09 09:08 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」017

 100万円を超える3連単が出るレースとは、一体どのようなレースなのか。
その傾向を知るには、やはり当日の出走馬の「期待値」(前述)を読むしか方策はない。
 そして、さらに必要なのは、長年の“勘”である。

 競馬は、“勘のひらめき”が重要な部分を占める。この“ひらめき”は、一朝一夕で養わ
れるモノではないが、長年、数字と睨めっこしていると、なんとなしに、〈ウッ!このレース、数字の並びがヘンだ、こりゃ、荒れるな〉と感じるレースがある。 
 3つの競馬場で、3連単が買えるレースが合計12レースあるとする。この“勘”が働くレースは、必ず1レースはある。これが勝負のレースである。

 馬券の種類は、3連単を基本として考えること。この3連単は8種類の馬券の礎石となる馬券(前述)である。まず、単勝(1着)の馬を何としても見つける。その馬に続く複勝の馬。
 この複勝になる馬は、穴馬もかねる。選定する馬は、最大6頭まで。これ以外は、心を動かさない。馬連も枠連もワイドも馬単も、そして、3連複も、3連単への布石であるからだ。

 馬連全盛時代のどっちか来るだろうとか、これだけ買えば、どれか当たるだろう、の馬券購入法では、100万馬券を手中にすることはできない(もっとも竹やぶに捨てるほどのカネ持ちは別だが…、えッ!そんな人間は競馬はやらないって、こりゃ、失礼しました)。
 とにかく選んだレースの馬券は丁寧に、そして真剣に取り組むことに尽きます。
by alleysan | 2005-02-08 06:26 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」016

 出ますネ!超100万馬券。このところ毎週、土曜・日曜のどちらかに1本出ています。
こうなると抽選日が待ち遠しい「宝くじ」より、2分そこそこで当落のわかる競馬のほうが
効率がいい。

 先日、宝くじを毎週買う友人から、久し振りに電話があった。競馬で「カネ」を作りたい、
と云う。 〈オイ、オイ、ちょっと待ちなされ。競馬はそんな甘いもんじゃないぜ〉。
 競馬で腹ワタがチギれるくらい悔しい思いをしたことのない人間がだな、競馬をやっては
いけません。できるなら少しくらい競馬の勉強をしてみてください。
 ここでひと言、スポーツ新聞よ、見出し記事であまりアオるなよ。シロウトさんが浮き足
だっているぜ。

 3連単発売以来、昨日で17本です。そのうち、6位までの馬が1着になったレースは、
6回あります。2着に来たのが3回、3着は多いですね、10回です。
1位から6位までの馬が連に絡まなかったのは、17本のうち2回だけ。100万馬券は、
6位までの馬を(前述)馬券の組合せに入れておきましょう。

 第2段階の話は、次回にしましょう。
by alleysan | 2005-02-07 08:24 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」015

 「老遊馬会」は、3連単馬券を追求する60歳からの競馬研究サークルである。
 まずそのことを認識しておいてほしい。

 若者たち諸君は、私たちの老いて益々盛んの老人力を見守ってほしい…デスな。
なにせ、わたしたちは微々たる年金で、つつましく生活しているんですゾ。
目標は、100円で百万馬券をバチッ!と狙う。これを不老(労)所得というのです。

 昨年の9月11日から全国発売開始の3連単馬券。文中の統計数字は、すべてこの日
から起算している。因みに、昨年の有馬記念までの3連単が購入できるレース総数は、
296Rあり、100万超馬券を含めて、万馬券は218Rあった。なんと73.6%の出現率だ。

 さて、なぜ、“3連単”を追求するか。 はっきり言いましょう。この馬券こそ8種類ある
馬券種の基本となるものだからである。

 まず、第一段階として、1着になる馬を選び出す作業。いわゆる“勝負”の馬券である。
これは「RF」順位(前述)の1位から6位の中から、しっかりと抽出できる。
統計では、296Rのうち248Rが、この順位のなかから出ている。出現率は83.7%。
 作業は簡単明瞭、6位までの馬のなかで、「期待値」を示す大きな数値をピックアップ
すれば、1着馬を確保できる。ハイっ、なんと「RF」方式の凄いこと!
 
by alleysan | 2005-02-04 09:20 | 競馬 | Comments(0)