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有馬学の「逆立ち競馬考」010

 わたくしのブログタイトル「老遊馬会」について、すこし触れておきましょう。

 ふつうサラリーマンで60歳というと、勤務していた会社も、目出度く(?)定年退職を迎えるトシでもあります。ま、会社勤務でなくても、人生ひとくぎりの時期であることに、間違いはない。

 さて、この時期に知的趣味として「競馬」の研究をなさってはいかがでしょう。世間では、ギャンブルだとか、博打だとか言って白眼視しておりますが、それは、遠い昔のはなし。いまの競馬は、かなり進んでいます。赤エンピツで競馬新聞に印をつけてる場合ではありません。

 競馬予想の仕方も、Information Technology(IT)化しています。競馬情報などは、インターネットなどでいとも簡単に手に入れることができます。それをコンピュータに取り入れ、自分だけの競馬予想システムを作り上げる。

 この楽しみを研究しあっていくのが、「老遊馬会」の目的であります。
by alleysan | 2005-01-29 08:14 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」009

 1月23日に行われた小倉競馬2日目第9レースの3連単で、JRA史上最高配当となる405万530円の万馬券が出ました。
 
 1着は、15番人気(高橋智騎手)、2着(安田騎手)8番人気、3着(岩崎騎手)12番人気。3360通り中の2316番人気で、的中は29票(1票100円)。
 JRA広報によると、29票の発売所別では電話投票が14票で最も多く、札幌競馬場が3票で、中山・京都競馬場は2票、当地の小倉競馬場での的中はなかったそうです。

 これまでのJRA最高配当は、昨年11月20日の東京競馬第10レースの3連単285万7890円。地方競馬、競輪、競艇、オートを含めた公営競技の史上最高は、02年8月17日に大井競馬で記録した3連単975万2820円。

 昨年9月から発売開始したJRAの3連単馬券、100万円を超えた配当は、この5ヵ月で計14本出ています。こうなると月平均3本の割合で行くかも知れません。わたくしの「ランキングフォーカス」で見ると、決してフロックでない気がします。慎重に「ある数値」の馬を軸に据えれば、夢馬券も現実味を帯びてきます。
by alleysan | 2005-01-25 08:40 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」008 簡潔こそ最良!

 競馬ビギナーに、お薦めしたい競馬本があります。
 元ケイバブック編集局長の坂本日出男さんが書かれた「新競馬読本 負けたらあかん」(文芸社 2003)、この書には、競馬の大要が丁寧に書かれています。わたくしの蔵書のベストテンに入る著書です。参考になる個所を引用してみましょう。
 
 「競馬専門紙は、そのレースにおける馬個々の能力から判断して、勝てる可能性の高い順に◎〇▲△といった印で表示している。その社の見解を総合したのが、本紙予想である。…(中略)コンピュータにデータを読ませて実力査定をさせ、人の主観がまったく入り込まないレイティングも注目を集め始めている。(中略)」
 
 「…コンピュータ操作に長けた人なら、他人に頼らず自ら容易にランク付けすることだろう。ソフトを自分で作れば、新しい発見があった場合に即刻修正できるし、利用価値の高いものへとどんどん改良していける」

 「あれやこれや、引き合いに出せばきりがないくらい次々に項目は浮かび上がってくる。人の頭脳では整理するのが大変であっても、コンピュータにかかれば一瞬にして計算し、しかも、人間よりも遥かに正確な答えを弾き出してくれる。(中略)本人のオリジナルな発想を基にして創作されたものにはかなわない。」

 坂本氏は、最後に、
「馬券道は、奥が深すぎ底なしなり。堂々巡りの末に辿り着いた結論は、「簡潔こそ最良」。数は少なくともよい。自分の持っている物指しは後生大事にされたい。」と、結んでいる。
by alleysan | 2005-01-21 19:24 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」007 ロバート・ムーア氏(記事)

■ 香港の競馬王が引退直後に自殺

【香港19日共同】  ニュージーランドから着の身着のままで香港に渡り、競馬で巨万の富を築いたプロのとばく師、ロバート・ムーア氏が18日、死去した。44歳。警察は自殺と見ている。

 18日夜、大量の睡眠薬を飲んで台所のガス栓を開けたまま死亡しているのを、訪ねてきた前妻が発見した。遺書は見つかっていない。八年前に香港に渡った際の全財産は5オーストラリア㌦(約四百五十円)だったが、その後、独自のコンピューターソフトを使って競馬で勝ち続けた。

 昨年、香港競馬会が大口顧客のために設けている個人口座が限度額の二千百万香港㌦(約三億千五百万円)を超えたが、競馬会に掛け合って個人としては初めて複数の口座の所持を認められ、話題となった。ことしの八月、かけ事からの引退を声明していた。


(1997.10.20 デイリースポーツ紙)


 わたくしの競馬ファイルから取り出した、スポーツ新聞の切抜き記事です。いまから8年前、一見見落としてしまうような小さな記事でしたが、世の中には、競馬で巨万の富を築いている人も、現実にいるんだ、と当時思いました。 コンピュータの専門知識がなくても、オリジナルな発想を基に自分だけのソフトが作れる時代です。

 
by alleysan | 2005-01-21 09:37 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」006

 下記の一覧表は、昨年9月11日から全国発売となった3連単馬券の
超100万円の配当リストです。1月16日現在で、13本出ています。
ひと月に平均2本の割合です。これを狙わない手はない。と言っても、
現実的に、難しいことは確かです。しかし、これが取れたら、ホント、嬉しい限りです。

開催場所/日付/レース   3連複    3連単    1→3着の人気順  人気計
4中山3 09/18 12R   96280  1020920   10→07→04     21
2札幌3 09/18 12R  110880  1265940   08→12→03     23

4京都1 10/09 12R  194580  1536820   15→11→04     30
4京都3 10/16 11R  140340  1016470   09→02→07     18

5東京5 11/20 10R  410360  2857890   14→08→01     23
5東京7 11/27 11R  190100  1865930   07→13→05     25
5東京7 11/27 12R  122100  1095260   06→13→04     23

5中山1 12/04 10R  219180  1063900   06→13→02     21
5中京1 12/04  9R  277910  1528780   07→10→16     33
5中京1 12/05  9R  222310  1772430   09→14→06     29
5中京7 12/25 12R   84520  1002720   15→04→01     20

1中山3 01/09 11R  132060  2057180   03→16→01     20
1中山6 01/16 12R  179890  1182920   05→07→11     23

 この表のポイントは、1着に飛び込んできた馬の人気順位です。ご存知のとおり、
3連単は、1・2・3着を、キチッと的中させないといけません。始まったばかりで、
充分な資料とはなりませんが、まず、1~3番人気の馬は、ヒモに持ってきましょう。
もしも1着に来たとしても、3連複でカバーしてありますから、心配はありません。

 過去のデータを調べてみて、すべてといっていいでしょう、高額配当の軸馬は、
4番人気から9番人気の中から生まれています。

 この4番人気から9番人気の中から、どのように軸馬を選択するかが、有馬学の
「逆立ち競馬考」、すなわち「ランキングフォーカス」(エクセル競馬)のテーマになる
ものです。ご期待ください。
 
by alleysan | 2005-01-18 14:08 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」005 日本競馬論序説(引用)

 「3連単」は、面白い。そして、こんなうれしい馬券はありません。なぜって、少ない投資金額で大きな配当が得られるからです。それだけに軸馬(単勝)を、しっかり見極める「選馬眼」が要求されます。 この1着馬(単勝)を決めるのが、3連単で勝利を得る大きなポイントです。

 「競馬みたいな面白いものがつぶれたら困るんですよ」―山口瞳
 「単勝は〈勝負〉複勝は〈投資〉連複は〈ギャンブル〉」―赤木駿介
 (日本競馬論序説、山口瞳・赤木駿介著、新潮社 1986)

 十数年前の本ですが、この言葉はいまも脈々と息づいています。つまり、単勝が勝負なんです。その頃は、単・複・枠・馬連の4種類の時代でした。それにしても今は亡き山口瞳さんの人生観や競馬観に惚れてたナ。

 さて、いま売り出されている馬券は、単勝・複勝・枠連・馬連・馬単・ワイド・3連複・3連単の8種類です。これだけのバリエーションがあるわけですから、予想の仕方も変えなければなりません。しかし、基本中の基本は、1着馬(単勝)を、とにかく決めることに尽きます。

 わたくしの「ランキングフォーカス」から、割り出した馬券の買い方は、つぎのようになります。

1着になる馬をしっかり選定して、軸馬に据える。2着と3着にくる馬を、最低で4頭、最高で5頭を決める。それ以外は知らん顔する。
1頭軸限定流し→4頭で12点×100円 馬券購入代 計1200円
1頭軸限定流し→5頭で20点×100円 馬券購入代 計2000円

 選定した1着馬が、2着・3着になることを想定して、同じ馬番で3連複を購入する。この3連複は、ちょっと迷ったときだけ、心理的不安が生じたら、どちらも止める。
1頭軸限定流し→4頭で 6点×100円 馬券購入代 計 600円
1頭軸限定流し→5頭で10点×100円 馬券購入代 計1000円

 次回からは、軸馬の決め方をご披露します。


          
by alleysan | 2005-01-18 09:42 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」004

 前回の「競馬考003」では、競馬の幅の広さ、奥行きの深さを知る参考例として、「競馬の人類学」(長島信弘著、岩波新書)から、出走馬に関するハード情報を引用させていただきました。

 この引用例は、15年前の話で、当時はこれがフツウのこととして競馬愛好家は、データを収集していました。もちろん、現在も各競馬専門紙やスポーツ紙などは、この引用例の大部分を掲載しています。

 しかし、考えてみましょう、時代は急速に進歩しています。いまや、旧態然とした競馬専門紙・スポーツ紙の編集スタイル、読者を煽るセンセーショナルなヘッドラインの文字、これに踊らされている時代ではないように思います。

 インターネットを駆使すれば、あらゆる情報が手に入ります。テレビをつければ全国の競馬中継が映し出されます。JRAのPAT会員になれば、居ながらにして馬券を購入できます。競馬場に行くときは、携帯ですべての作業をこなせます。

 まあ、なんと言いましょうか、時代は変わり、便利といえば便利な世の中です。しかし、この便利さは、ちょっと怖い……。
by alleysan | 2005-01-17 22:44 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」003 競馬の人類学(引用)

「競馬」は、とにかく大変なんです。幅が広く、奥行きがあります。多岐にわたる競馬のファクターを、ひとつひとつ取り上げ、横に並べると、その情報量の多さに驚きます。

ここに、ひとつの参考例として、一橋大学名誉教授の長島信弘先生が書かれた「競馬の人類学」(岩波新書 1988)の一節をご紹介してみましょう。

この書は、1988年度のJRA馬事文化賞を受賞した書物です。このなかで、〈出走馬に関するハード情報〉のページがあります。引用させていただくと、つぎのような情報がならびます。

 「血統、父、母、母の父、近親馬〈父系の特性〉〈母系の特性〉〈距離特性〉
 所属〈厩舎〉、調教師、馬主、騎手、負担重量、性、年齢、毛色、〈脚質〉、
 特殊道具の有無、調教/タイム、馬場、日付」
 
 「レース記録(1. 個別レース)
 年月日、競馬場名、レース番号、レース条件、レース名、1着賞金、距離、
 使用コース、馬場状態、馬体重、騎手、負担重量、出走頭数、枠順、
 先頭途中計時タイム(2~3定点)、ペース、途中順位と先頭馬との差(同定点)、
 1着馬のゴール時のタイム、1着馬名、負担重量、2着馬名、負担重量、
 1着馬との着差、3着馬名、負担重量、2着馬との着差、該当馬の着順、着差、
 タイム、上がりタイム、単勝オッズと人気順、特殊馬具の使用の有無、
 (レースぶりについてのコメント)、アクシデントの有無と状況、出走他馬の中で
 このレースにも走った馬の着順、負担重量」

 「レース記録(2. 累積記録)
 出走全レースにおける1着、2着、3着、着外の回数、今シーズン(年)における
 1着、2着、3着、着外の回数、獲得賞金(1)1着賞金、同(2)全総賞金、
 コース別累積記録、距離別累積記録、重・不良馬場の累積記録、芝コースの
 累積記録、ダートコースの累積記録、距離別コース別最高タイムとそれを出した
 時の着順、負担重量、競馬場馬場状態、脚質別累積記録」

上述した項目について、長島教授は、さらに重要なものをピックアップして解説しておられます。競馬を深く研究される方は、一読されると良いでしょう。なにせ文化人類学者の視点で書いた競馬の本です。面白い個所が随所に出てきます。

競馬を業としている専門家は別として、わたくしたち、一般馬券購入者は、これほどまでの情報は必要ないでしょう。
 
私が、提唱している「ランキングフォーカス(RFC)」では、単勝オッズと複勝オッズだけで、その機能を十分に果たしています。そして、馬券の券種としては、「3連単」を主軸に据えています。
by alleysan | 2005-01-16 20:45 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」001

落語家の桂米朝さんが、某テレビ局の対談で「演者」の“お勉強”について語っておられた。
もちろん、話の内容は若手落語家の修業の話。
なにせ名人といわれる噺家ですから、その話ぶりは、人を引きつけるに充分、たいへん中味の濃い話でした。
が、話の途中、急にあるモノが脳裏をよぎったのでしょうか、米朝さん、
「……ネ。なんでもそうでっしゃろ。勉強が大切。これを忘れちゃいけません。競馬だって、勉強せにゃ上手にならんですワ……」。
テレビを観ている側としては、この例えで、「ええっ…!?」となる。
なんでここで競馬が出てくるの。
ははぁん。わかった。
米朝さん、かなりの競馬通に違いない。

★:桂米朝さんは、ご存知のとおり、人間国宝の落語家です。78歳。1月8日、肋骨(ろっこつ)にひびが入ったため、出演を予定していた1月12日の「第41回なにわ芸術祭 上方落語名人会」(大阪・サンケイホール)を休演したそうです。
(asahi.com.文化・芸能05/01/12)

お大事にして下さい。
by alleysan | 2005-01-14 20:23 | 競馬 | Comments(0)

有馬学の「逆立ち競馬考」002

著名人、有名人も競馬をやってる方が多いですね。
和田アキ子さんも、北島三郎さんも。馬主さんです。
北島さんの競走馬の冠名は、“キタサン”(北三)がつきます。馬主名は大野商事。
古くは、故春日八郎さんの“スプリングエイト”(春八)。
どちらも有名芸能人らしいネームバリューがあり、ほほえましい感じがします。
米朝さんもかなりの競馬通であると、推察しますが。
さて、お身体の具合はどうでしょうか。
by alleysan | 2005-01-12 21:45 | 競馬 | Comments(0)