競馬新聞で、よく重賞レースの「過去10年間の記録」なるものが掲載される。いつも疑問に思うのだが、これってあまり意味がないんじゃないの。ま、これについて、ごちゃごちゃ書くのは差し控えるが、同じようなことが競馬ファンの心にもある。
たとえば、或るとき、嬉しい穴馬券を手にすると、その感触が忘れられず再び同じ手を使って馬券を買うってやつだ。武豊騎手とディープならまだしも、競馬には「すべて同じ条件下のレース」は、2度とないのである。つまり、柳の下に2匹目のどじょうはいない、ってこと。
それとまったく逆のことがRFCでもある。
RFCデータの<0.0>は、3着内にくる最有力馬候補 の数字である。だが、来ないときもある。一度これに裏切られると、2度目を敬遠してしまう。それは“見当違い”というものだ。
確率統計ってものは、しっかり計算されているので
「通年の視野」 で見ないと、せっかくのチャンスを逃すことになる。
そんなレースがここにある。
では、
<0.0>だけに注目してみると、(注:【均】はメンバー用の項目)
上記のレースは:
■阪神10R なにわステークス 1600万下 ダート右 1200M 16頭
結果:
9-8-2 配当:馬単6,980円、3連複46,220円、3連単195,640円
■ RFCデータの解説は、新解読法 ⇒ (1)・(2)・(3)・(4) をご覧ください。(各番号をクリック)
注:項目名称を【単】⇒【A】、【複】⇒【B】、【SD】⇒【C】に変えました。カテゴリ「更新概要」を参照してください。
2008.03.03