前回のブログ(No.684)で、馬券を90%的中させるRFCの活用法を書いてみたが、この日だけで1749のヒット数を読者からいただいた。
その続編と言ってはなんだが、今回はとっておきの
新しい情報表示を公開してみよう。
私は、出来るだけデジタル的なことは避けたいアナログ人間だが、馬友連中(老人たち)の希望も叶えようというサービス精神で、必要最低限のデジタル表示を試みた。
当然のことながら、
最終決断は人間の判断力を優先するのが私の流儀 。こればかりは変えることはできないが。
とりあえずの好例として、皆の嫌いな障害レース(好きな人もいるが)を取り上げ、新しい情報表示を掲載した。ご承知のとおり、RFCデータはエクセルで計算し、その表示方法も工夫次第でいろいろなことができる。これは、その一例でもある。
ご覧のように、項目【1】【2】【3】【4】【5】に
オレンジ色の<○>印 が付いた。これは、
このレースで“勝ち馬”の可能性のある馬である。この処理をあらかじめ施しておけば、馬券選定もやり易いだろう。もちろん、これだけでも十分に勝ち馬を選ぶことができる(勝負範囲はRF順位9位内に限定する)。とくに、スポーツ紙や競馬専門紙から脱皮できない読者諸兄や初心者には都合がいいかも知れない。
とは云っても、コンピュータ君は人間の意志に関係なく数字を計算し
○印 を付けてしまうので、私はあまり好きではない。ま、これで馬券選定のお役に立つならという程度のことでお許し願いたい。(恐らくここまでやる無料の競馬予想サイトは無いと思うが……)
さて、このオレンジ色の<○>印をベースにして本来の【AB】【C】【C’】【D】にチェックを付けると、項目【○】【◎】に
最終決断をした人間の「しるし(意思)」が反映される仕組み となる。ベテラン競馬人は、以前のようにこの作業はやっていただきたいと願っている。
上表のレースは、2007年12月1日(土)に行われた第5回中山1日目の9R。
■中山9R イルミネーションJS 障害3歳上 オープン 障芝外 3350M 14頭。
結果:7-6-9 配当:馬単3,790円、3連複3,300円、3連単29,200円。
■ モデルチェンジしたRFCデータの解読法は、1中山・1京都開催が終了してから執筆します。
2008.01.10