世の中。便利で楽な方へ楽な方へと流れる風潮が蔓延している。その根底には、お金で何でもOKという考えが定着しているからであろう。いま競馬する人の感覚もそんな流れになっているような気がしてならない。
競馬というものは、昔から泥臭く、アナログ的なものなのだ。
「競馬ひとり」という言葉があるように、馬券選定にしても、購入金額、点数にしても、
すべて自分ひとりの“考え”で決めざるを得ないのである。
私の馬友(ほとんどが老人連中)が、ブログに掲載するRFCデータ全部に“チェック印”をつけろとせがむが、そんな時間的余裕はない。そんな友人たちに、「ちっとは、RFCの勉強でもしたらどうだ!」と言っている。彼らがやっていることは、極めて単純そのもの。競馬新聞の「印」で馬券を買うだけ。ま、とにかく勉強をしない。
ほんの少しでもRFCロジックをマスターすれば、なんなく的中馬券をゲットできる はずなのにだ。
普段のデータ掲載ではやらぬが、この秋競馬のG1レースだけはチェック印をつけ公開している。昨日もブログで書いたが、RFCで馬券を考える始めるのは時間的に、読者諸兄も、私も、同時スタートになる。
後日談だが、天皇賞(秋)では馬友連中が大喜びした。私へのお礼の意味だろうか酒が届いた。
<RFCサンプル無償配布のお知らせ>
■このRFCデータに関心を示され、検証や研究を望まれる方に、秋華賞、菊花賞、天皇賞(秋)が行われた
「第4回東京競馬開催(4京都・3福島含む)」の
全RFCデータを無償でご提供します。希望者は、この
e-Mail でお申し込みください。ただし、メールフォーム事項のすべてに記載ができない人は、ご遠慮ください。送付方法は、返信メールにデータを添付してお送りします。締め切りは、11月6日(火)です。
※RFCの 詳しい解説は、左側カテゴリの「基本セオリー」をご参照ください。
2007.11.05