競馬を含め、スポーツを愛好する私だが、とりわけ松井秀喜選手の大ファンとしては、ヤンキースの試合は欠かさず観戦している。きょうは井口選手のいるホワイトソックスとの第一戦目。
二人の日本人スラッガーがアメリカ野球で対決している図式なんて、巨人V9時代の野球ファンから見ると時代の様変わりに驚く。先駆者・野茂投手が切り開いたMLBの扉を何人もの日本選手がくぐって行く。素晴らしいことである。
昨年の第一回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本野球の底力を世界に見せた快挙を挙げるまでもなく、日本プロ野球は確実に“力”つけている。
そして今夜は、サッカー日本代表の国際親善試合キリンカップのコロンビア戦がある。これも楽しみだ。(埼玉スタジアム・午後7時)
スポーツ観戦は、難題が蔓延している厭な世相を、一時(いっとき)だが忘れさせてくれる。