金曜日の昼12時過ぎに土曜開催の出走リストがJRAから発表される。そのうち、騎手名と馬名をRFCフォーマットに手入力で打ち込んでおく。これが開催前夜の私の仕事だ。
打ち込みは、騎手名と馬名を、ひとつずつ入力するので、誰が東京に出向してくるのか、どの騎手が京都や小倉に行くのか、がわかる。いちおう東京人なので、東京競馬場をメインに騎手の移動を見ている。
馬名は“判別記号”なので、いちいち覚えていないが、騎手の移動には関心がある。それと、厩舎。厩舎と騎手の関係は、注意して見ていると面白い。ほほう、この騎手は関西に久しぶりに“お呼ばれ”されている、なんてことがわかる。
万馬券男として一時人気のあった江田照騎手も、いまは精彩がないが、もう一人、波乱を演出する男がいるのをご存知だろうか。関西の藤岡厩舎に所属している騎手だ。滅多に顔を見せないが、出てくると怖い存在、もう38歳になる。
彼の名は、「千田輝彦(ちだてるひこ)」。この千田騎手が東京へ出向してくると、必ず大暴れしてくれる。きょうは、小倉だが、2鞍に騎乗(2Rと12R)。12Rはテイエムジャンヌに騎乗する。ひょっとすると今年の初仕事かも知れぬ。ということになると、賞金を稼ぐための騎乗か?注目してみたい。
今日のRFCデータは、下表のレースで行きましょう。
東京9R
京都9R
小倉9R
小倉12R