やはり師走か。車も人も街にあふれ始めた。活発な街の年末商戦がそうさせるのか。それはわからぬが、気分的に慌ただしい感じがしないでもない。
私のほうも有馬記念が間近に迫ってくると、恒例といってはなんだが、1年の競馬総決算を始める。
どういうことをするかと言うと、RFCデータのチェックである。1年間のデータを開催ごとに点検し、検証し、改良点を探し出すのである。いまふうの言葉でいえば、リヴィジョンアップか、ヴァージョンアップの準備といったところか。
無駄なデータは排除し有効なデータだけを残し、それをさらに絞り込む。その結果、より精度の高いデータに仕上げる作業である。これが、年末の楽しみでもあり、来年への“期待”につながっていく。