競馬界は閉鎖された社会である。言うまでもないことだが、われわれ一般人は、その内幕をさぐることはほとんど不可能に近い。それを、噛み砕いた文章で、いま競馬界で起こっている諸事情を伝えてくれる記者がいる。
その人は、日本経済新聞社運動部記者、野元賢一氏。
彼は今回、競馬ファンがやきもきしているディープインパクトの禁止薬物に関わる事件について、彼の競馬コラム
【日経サラブネット】で詳しく述べている。
また、競馬をこよなく愛する競馬ファンが、これからの競馬界のあり方を知りたかったら、彼の著書、『競馬よ!』(日本経済新聞社)をお勧めする。