相変わらずマスコミや巷(ブログ)で、つぎの高松宮記念を取り上げ賑わっている。きっと、レースが終わればまた勝った負けたで騒ぐに違いない。
別にどう騒ごうと、われわれ馬券プロは黙々と馬券で稼いでいればよいわけで、まわりの雑音はいっさい関係なし、馬耳東風である。どんなレースでも競馬はパドックの馬やオッズを診るまでわからない。レース前日までの意見と事実は違うものなのである。
新しい技術が登場して時代が変わるとき、変化を嫌う人から必ず何やら意見が出る。競馬界はとくにその風潮が見られる。言い換えれば、いくら時代が進化しても競馬の世界は、あいかわらず狭い社会であるようだ。
このエクセルだけで構成した新しい「
RFC」も、難しい競馬理論の好きな一般競馬ファンには理解できないと思う。なぜなら、この新方式の“エクセル競馬”は、あまりにも簡単で、あまりにも簡潔に仕上がっているからである。
簡潔こそが馬券で稼ぐ最良の道。これを知らない競馬ファンがあまりにも多い。