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馬券の確率的思考047 的中ヒント

 競馬専門紙やスポーツ紙のコラム。これに目を通す競馬ファンは多い。
 コラム諸氏の皆さん方は、競馬記事を書くプロです(馬券のプロと言いませんが)。ホント読者をその気にさせる美味いコメントを書いてなさる。さすがだと、感心することもしばしばあります。でも、ちょっとマンネリ化している感は否めませんが……。
 
 ■RFC確率アップのポイント
 エクセルに通じてる方なら、RFCを操作するテクニックをお教えできるのですが。如何せんわたくしのHPでは、データ表を公開するだけにとどまっております。何分にも私的のデータ掲載でありますので。
 でも、つぎのことを念頭において馬券選択すれば、馬券の的中確率はアップできる筈です。 
 選択する項目欄は、ご覧のように4つあります。
  1.「基準」=(基準オッズ)
  2.「基差」=(基準オッズ間の差)
  3.「時差」=(時系列の数値差)
  4.「A/S」=(平均値と偏差値の数値差)
 
 いま馬券の券種は、8つあります。いずれにしましても、1着・2着・3着のなかに自分の選択した「核」となる馬が、必ず「1頭」入っていなくては話になりません。それこそ見当(検討・健闘)ちがいで終わってしまいます。早い話、競馬は、1頭の「核」馬決定と券種の選択が勝負の鍵になります。 



 冒頭の文で揶揄したように、コメントを書くコラム諸氏が多ければ多いほど読者が迷うのと同じで、RFCの項目も4つもあると、迷いが生じるかもしれません。
 ですから、4項目のうち「1つの項目欄」を主軸(柱)に選んで執拗に追いかけてみてください。(他の欄は主軸を後押しする補足的扱いとしてください)

 わたくしの場合、自分のデータは読み慣れているので全体を見ることができますが。
 皆さんの場合、どうでしょう、こんなことを試してみては。

 「基準」でいくなら、1位の馬が<2.0>以下でしたら、これを「核」馬とします。それと、いつも言っている「オッズの断層」の2頭、そして2・3位の2頭で、計5頭。
 
 「基差」でいくなら、順位6位内で数値<0.0>の馬を「核」とします。それと、その馬の次の順位の馬、数値<0.0>の馬が4位でしたら5位の馬です。これで2頭。そして1位の馬と「オッズの断層」の馬2頭。足して計5頭。
 
 「時差」でいくなら、順位6位内での最大数値(黒数字)の馬を「核」とします。ヒモは最小値(黒数字)の1頭、オレンジ数字の最大値と最小値の2頭。プラス「オッズの断層」2頭のうち、上位の1頭。これで計5頭。
 「A/S」の項目は、「時差」の補足ですから、選択は「時差」と同じです。

 競馬に“絶対”と“確証”はありません。しかし、9年にわたりRFCデータ観測を続けておりますと、「勝馬の可能性のある」馬は計算どおりに浮上して来ています。

 ちょっと、長文になってしまいましたが、すこしでも皆さんのお役に立てればという気持ちでブログを書き上げました。ご健闘を祈ります。
 
by alleysan | 2006-01-31 17:10 | 競馬 | Comments(1)
Commented by at 2006-02-01 11:52 x
記事、拝見しました。
『軸馬』の選定、簡単な様で難しいですね。
誰にでも出来る明確な軸馬判定の基準、参考にさせていただきます。
では、またの機会に。


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