競馬を楽しみながら「儲ける」。これは競馬人の“永遠のテーマ”である。
“絶対”も“確証”もない競馬。そんなことわかっていても面白い。負けても負けても懲りない自分。勝って喜び、負けて反省。もうやらないと決めて、またやる競馬。こりゃ一体なんなんだ。――立派なギャンブルです。
凄い見出しの競馬予想各社の全面広告が毎週、スポーツ紙に掲載される。これに乗る人、一杯いるんだろなぁ。競馬は自分で楽しむもの。自分だけの世界に没頭するもの。金を出すのも引っ込めるのも自分が決めるもの。他人には頼れないもの。すべてが自前なんです。これが競馬、競馬、競馬である。
競馬で大事なものは、自分自身で
「儲ける仕組み」をつくること。
これしかない、と私は思っています。