ふと、思ったことがある。
確か昔は“お天気予想”と言っていた気がするが、いつ変わったのか、いまは「天気予報」になっている。
“予想は晴れ”と言っておいて、天気が雨になったりすると視聴者から文句が出る。予報なら、あくまでも“予報でごさいますから”と言い訳できる?!
予想と予報はどう違うのか。ま、どっちでもいいことなんだが、広辞苑で調べた。
【予想】あらかじめ想像すること。また、その想像した内容。
【予報】あらかじめ報知すること。また、その報告。
“想像”と“報知”だと。微妙なる日本語のニュアンス。
となると、わかった。スポーツ紙や専門紙の勝ち馬予想は「想像」しているだけなんだ。
これなら、解説者が挙げる“勝ち馬”が外れても、天気予報の逆で、「え――。この件につきましては、あくまでも想像でございますから」と言い訳できるのだ。
あ~ぁ、つまんないこと、書いてしまった。