今日は、肩の力を抜いて練習問題をやってみましょう。考える時間は1分です。馬番をすばやく紙に書いてください。
各数値は、下記のように5つに分けて考えます。
〔0〕(0.0~0.9)
〔1〕(1.0~1.9)
〔2〕(2.0~2.9)
〔3〕(3.0~3.9)
〔4〕(4.0~4.9)
問題1: 下表の【R指】項目より
各数値の<最小数>を選定せよ。(答えは、ブログNo.1756の8R。)
選定数値は<4.0>以下とする。ただし、オレンジ数字には制限なし。穴党は馬券候補に組み入れるべし。
問題2: 下表の【R指】項目より
各数値の<最小数>と
<最大数>を選定せよ。(答えは、ブログNo.1756の12R。)
選定数値は<4.0>以下とする。ただし、オレンジ数字には制限なし。穴党は馬券候補に組み入れるべし。
これが
【R指】の基本ロジック です。この考えは【R差】にも使えます。このほか【R差】【R指】の上位3頭にある数値、これと「同じ数値」が4位以下にあれば、これも勝ち馬候補になります。
RFC数値は不思議なものです。過去のレースを検証すると、或る数値が頻繁に1・2・3着に絡んできます。いわゆる「頻度性」というものです。また、上位3頭に在る数値が下位の数字とシンクロするケースも多く見受けられます。これは「傾向性」です。
統計学では、この「頻度性」と「傾向性」を重要視しています。RFCは、この法則を巧み取り入れたものです。
単オッズ間の狭い箇所に勝ち馬が来る「最小数」(各数値を含む)、単オッズの境目にある「断層馬」、「同数値」「近似値」など、どれも統計上の法則からきています。
ご存じの通り、競馬には<絶対>という言葉は存在しません。RFCも絶対というロジックは作れません。しかし、10,000 レースにも及ぶ過去のレースで、RFC数字が示した「頻度性」と「傾向性」の例証を見れば、RFCの法則化は可能であると言えるのです。
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2010.06.25