いや、競馬だけではない。日常に目を向ければ、人間だって毎日<数字>に追われて走り回っているようなものだ。とにかく、この数字というものは、良いも悪いもやっかいな“くせ者”である。もっともこれが生活の原動力になっているのは確かだが。
もうひとつ厄介なのは、“好き嫌い”である。この世知辛くなった世の中、好きだ嫌いだなんて云っておれぬだろう。好きこそものの上手なれ。嫌いなものを克服していく力がほしいものだ。
ご承知のように、RFC競馬は<数字>である。数字の嫌いな人にRFCは理解できない。こんな人は数字を見るのも嫌いなのかも知れない。だがね、数字があるからものごとが判断できる。馬券が獲れるのである。
2009.02.03